今日はいつもお世話になっているガソリンスタンドへ行き、タイヤ交換の予約を済ませて来ました。だいぶ陽が長くなり、もうさすがに雪も降らないだろう・・・とは思いながらも、数年前に4月末に雪に降られた経験があり、私の周りでも交換の二の足を踏む人も意外といらっしゃいます。確かに夜はまだまだ冷え込みますし、天気の悪い日はみぞれが降ることもあります。良いタイミングを見計らいつつ、皆さんもタイヤ交換をしてくださいね^^;
最近、メジャーリーグの野球中継をBSで観ることも多くなりました。一昔前ならスポーツニュースでしか観られなかったのですが、便利な世の中になったものです。ヤンキースとレッドソックスの1戦では、イチロー選手が一塁手、田中投手が捕手を打診される一幕があったそうです。さすがに実現はしませんでしたが、観てみたかった気もします^^大学の野球サークル時、1年生では捕手をしたことがありますが、インサイドワーク、リードを考える作業は楽しいのですが、やはり重労働でした。柔道で膝の靭帯を切ってしまった私には厳しく、2年生以降は一塁手で出場していました。最近、捕手出身の選手がとても気になります。古くはヤクルト・秦選手、最近では中日・和田選手や小笠原選手、昨年の東北楽天も岡島選手や銀次選手など、捕手から打撃を活かしてのコンバートで活躍する選手も多いなぁと感じます。重労働で足腰が鍛えられているのでしょうか^^何事も足元から鍛え、固めていくことが大事なのかもしれませんね^^
さて、政府が租税特別措置の本格的な見直しに取り組み始めたことが報じられています。その中では法人税の実効税率引き下げの財源確保のために、研究開発減税、そして中小企業支援が縮小される方針だということです。安倍総理が意欲的な法人税の実効税率引き下げには、確かに海外ではその結果として税収を増やした実例があり、『法人税のパラドックス』と呼ばれたことがありますが、そこには大幅な経済成長が必要であり、その為の具体的な成長戦略が必要不可欠だと思います。ならば順序としては具体的な成長戦略を国民に示してから取り組むべきでしょう。そして中小企業支援の縮小は果たして国民の理解を得るに足る財源確保の方法なのでしょうか?
全産業において、企業数で言えば中小企業は9割以上を占めています。もちろん額で言えば大企業の方が多いでしょうが、中小企業の経営者、そして従業員にはそれぞれの生活があるのです。政府の方針としては『大企業が潤えば中小企業に波及する』という趣旨なのでしょうが、地方においてはいつ恩恵が届くかも分からないまま、痛みを押し付けられる感覚になってしまうのではないでしょうか。中小企業は地域を支え、日本という国家を足元から支えている存在だと思います。その足元が脆弱になってしまえば、国家として不安定な状態になってしまうのではないかと危惧してしまいます。財源確保は、やはり前政権が掲げ、為し得なかったムダの削減という意識無しでは達成できないように思います。
私たちは道徳において、『弱きを助け、強きを挫く』ということを美徳として教わって来ました。必ずしも強い者が悪くて、弱い者が良い者だとは限りませんが、少なくとも『困っている人を見捨てる』行為はしてはいけないと教わって来たと思います。現政権の方向性ではその真逆、『強きを助け、弱きを挫く』という姿勢、格差社会を助長するように見えて仕方ありません。かつて国民が前政権に期待したのは、格差社会の是正だったはずです。足元を固め、多少のことでは揺らぐことの無い国家であるためには、トップダウンに加えて、活性化した地方からボトムアップの方向で日本を支えていくことが必要だと思います。
政治は誰のためにあるのか-決して大を助け、小を切り捨てるためにあるわけではないと思います。国民一人ひとりの生活に目を向けた『国民の生活が第一』の政治の実現、私たちは理念と信念を持って訴えを続けて行きたいと思います!