キャンプモード | 元プロ野球選手がニュースから考えてみる

キャンプモード

この時期、そろそろ選手は、気持ちがキャンプモードに入ってきます。


新聞での各選手の進み具合もチェックしますし、新人選手の
動向や首脳陣のコメントも気になるところです。


少し焦る人もいるでしょうね。


ただ、自由に自分の好きな事が出来る今が、一年で一番野球をやっていて楽しい時期ではないでしょうか。


今の選手は意識が高いので、キャンプインまでにはおおよそ身体が
出来ています。

若手の投手になれば、既に肩は万全にしているでしょう。


おそらく直ぐに実戦登板出来るように、首脳陣からも通達されていると思います。

しかし、、、、時間が経つごとに疲弊していきます。
一番良いボールが行くのが第一クール。


紅白戦、オープン戦の頃にはボールはヘロヘロになります。

そりゃ、打たれます。。。。で二軍です。


だからこそ調整が実に難しいですね、若手投手は。
実戦で投げる為の投手としての位置づけでもありますから。
俗に言う紅白戦要員です。


ただ上で投げるには、ここを乗り切らなければなりません。
だから、うまーくガス抜きをしながら投げることです。


それか、二軍で力を貯めておいて、オープン戦終盤のチャンスを待つ。
投手の弱いチームでは入れ替えが頻繁でしょうから。


どちらにしてもシーズンは長い。

開幕一軍が全てではありません。


必ずチャンスは巡って来ます。