
ママブロネタ「今日のうちの子」からの投稿
スピリチュアル心理カウンセラー thank you伝道師ナース凛

今朝は、
私の大嫌いな(?!)ピーマンを使って、
ピーマンの肉詰めをお弁当に入れました

残った分は、
もっちろん朝ごはんの食卓へ・・・

味見を兼ねて

☝自分にいいように解釈しま~す!
朝ごはんを食べたあとは、
子供は自分の身支度に1時間くらい

自室で準備しています

女の子だしね・・・ヤレヤレ。
その忙しいであろう時間に、
ふと思い立って、
先日アロマのセミナーで作成した、
アロマオイル入りのハンドクリームを、
子供の腕に塗ってあげよう

内心・・・嫌がるかなぁ~とも思いましたが、
ものは試し

クリームを両腕に塗って、
軽くマッサージをします。
皆さんもそうだと思いますが、
肩こりや腰の痛みなどは分かりやすいのですよね。
いつも何かと動いている腕は、
忘れられやすいものです。
・・・が、
腕は意外にも疲れているんですよね

最初は、
なんだか訝しげな様子の子供ですが、
嫌がることなく、
両腕を差し出しました。
クリームを塗っている時に、
「いい匂いがするねぇ!」
・・・されるがままの子供っち

指先側から肘に向かって、
一定の圧をかけながら、
マッサージをしていきました。
「よし!これで循環が良くなったから頭良くなったぞ!」

忙しい朝

言葉のやり取りも、
タッチングも減少しつつある親子の間。。。

でもやはり・・・、
母の愛情を感じられる瞬間が日常のどこかにあると、
子供に大きな力を伝えていくことができます。
頭なでなでしながら、
「大好きだよ」
・・・なんて出来た頃は、
単純で純粋で良かったなぁ~。。。
そんなスキンシップはと~っても大切。
子供が大きくなれば、
恥ずかしさや自尊心から、
親からのタッチングを毛嫌いする子も増えますね。
それはそれでいいのです

正常な発達段階なので、
無理強いをすることはありません。
親としては・・・ちょっと淋しい気持ち

なるかも知れませんね

私はいつも学校に行く前に、
肩をポンポンポンと3回叩いて、
「今日も無事に元気で過ごせますように」
・・・と気持ちを込めていました。
ところが、
当の子供の本音は、
「本当はいやだった」そうなんです。
何が?というわけではなくて、
玄関先まで見送ってくれることは、
とても嬉しいのだけど、
ポンポンポンとされるのはなんだか嫌なのだとか?
その理由を尋ねても、
自分でもよくわからないけど、
嫌なんだそうな。。。(クドイ

正直・・・ガ~ン

私はとても寂しい気持ちになりました。
伝わってないんだなぁ

子供の気持ちを無視して、
悲しくなってしまったのです。
冷静になるように気持ちを落ち着けて、
母ちゃんがポンポンポンしていた意味を伝えました。
それを知ったうえで、
それでも嫌だと子供が思っているのなら、
良かれと思ってした私の行動は、
決していい結果を生み出すことはありませんね。
子供の気持ちを聞いて、
「わかったよ。もうしないね。」
・・・本当はちょっと拗ねたかったけれど、
拗ねるのは自分の思いを押し通したいだけです

ちゃんと子供の気持ちを聞いて、
お互いに理解した上で、
いろんな方法をチョイスすればいいだけです。
今日の腕のマッサージなどは、
最初はナニゴト?・・・という感じでしたが、
「腕が軽くなった気がする

・・・そぅ言ってくれました。
私は幼少期・・・、
あまりこういうスキンシップを、
母親にしてもらった記憶がありません。
とても寂しかった記憶を持っています。
友達のお母さんのように、
出かけるときは玄関で見送って欲しかったです。
だから余計に、
スキンシップの大切さを、
私なりに解釈していたんですね。
あくまでそれは私の感覚であり、
経験から学んだことで、
我が子と言えど、
同じ感覚のわけがありません。
私が考えたことがすべて良しじゃないんだな。。。


幾通りの方法があるのだから、
自分の思い通りの方法が合わなくても当たり前で、
それでいいのです。
親子が理解し合って、
それぞれに合った方法で、
スキンシップをしていけばいいのです。
子供の健やかな成長には、
親や他のどんな存在でもいい。
あなたを大切に思っているよ~と、
子供自身が感じられるような、
何らかの方法で、
直接子供に触れることをして欲しいなと、
思っています。
言葉でのキャッチボールもとても大切ですね

同じくらい・・・いぇ、それ以上に、
直接触れることで、
親の子供への愛情が潜在意識にまで届きます。
言葉で褒めるだけでは・・・実は足りないのです。
触れ合って伝えた言葉や態度のほうが、
うんと濃い心の交流ができるのです。
今朝はそういう気持ちで、
想いを込めて腕のマッサージをして、
愛情たっぷり流しました。
それから、
元気に出発していく子供を見送りました。
忙しい朝、気ぜわしい日々。。。
ほんの一瞬でいいのです。
我が子に直接触れてあげてください。
子供は無意識に母の愛情を感じ取っていきます。
私はアンジェラ・アキさんの「手紙」を聞くと、
涙がいつも止まらなくなります。
・・・最初はね、
曲がとてもいいからだ

・・・私は15歳だった自分へ、
なんて言ってあげられるだろう。。。
「愛されたかったよね」
「愛されてるって信じたかったね」
「寂しかったね」
そして・・・
「今までよくがんばってきたね。。。もうその気持ちから自由になっていいよ」
そぅ言ってあげられるような気がします。
この曲は、
私の心にしまいこんだ寂しさを、
表面に浮き出してくれる曲

泣いている私を見て、
子供は「どうしたの?」と聞いてきました。
理由を話すと子供は、
「15歳かぁ。何してたかな?でも私は幸せだよ♫」
・・・そぅ答えてくれました。
母親の私にとっては、
最高の褒め言葉

私が幼いときに感じていた、
物理的なことではない孤独感を、
この子に刷り込まずに、
愛して子育てしてこれたんだなぁ。。。
そんな自分を褒めてあげたいですね

スキンシップをし続けてあげましょう。
子供が嫌がるようになったなら、
方法を変えればいいのです。
そして、
子供の気持ちを聞いてあげましょう。
愛された記憶は、
その子の将来へと繋がれ、
立ち向かう勇気や、
思いやりを育てる種になるでしょう。。。

