【受験ストレス対策62】
試験当日の朝、緊張してガチガチになってしまったら、発声練習をしよう!
「イ」「ウ」「イ」「ウ」「イ」「ウ」・・・。
大頬骨筋が脳に作用し、落ち着く!
【解説】
「ウ」を発声する状態から、「イ」を発声する状態へ切り替えるのに、大頬骨筋という筋肉を使います。
そうすると、心が前向きになり、不安感が消えやすくなることが、実験で明らかになったのです。
顔面には、多種多様な筋肉がありますが、その中で、大頬骨筋だけは、すごく特殊な働きを持っていることが分かっているのです。
なんとチンパンジーの脳にも、大頬骨筋は影響を与えることがわかっています。
だから、少なくとも人間がチンパンジーと種が別れた700万年前まで、起源をさかのぼることができるわけです。
誰でも簡単にできるので、試験の当日に、緊張しているなと思ったら、実践してみてください。