数多くのべストセラーを輩出している喜多川泰さん。
これからお話しするのは、喜多川さんが「読書のすすめ」の店主、清水克衛さんに話されたという逸話です。
それは・・・
喜多川さんの自宅で起こった出来事。
ここからは、清水さんの著書から直接引用させていただきます。
あるとき、自宅マンションの水道管が壊れ、水漏れをおこしました。
困った喜多川さんは大家さんに連絡を取り、間もなく配管修理業者の方が駆けつけてくれました。
その修理業者の方に対して喜多川さんの奥様はお茶を出し、敬意を持って対応し、丁寧にお礼を述べられたそうです。
そしてそれを見たお子さんが・・・
何と言ったと思いますか?
「私も将来、あの人みたいな壊れた家を直せる修理の人になりたい」と言ったのだそうです。
いかがでしょう?
仕事をした人に対して、感謝やねぎらいの言葉、態度を示した喜多川さんの奥さん。
それに対して、その職人さんの仕事が素敵だと感じたそのお子さん。
その双方が素敵だと思いませんか?
もちろん、その職人さんも!
この部分を読んで、他の人に対する親の対応の仕方って大切だなと思いました。
もし、自宅に仕事などで訪れる人に対して、親がしっかりと感謝を表したり、親切に対応することで、それを見ている子どもにもプラスの影響が及びそうです。
プラスの影響とは?
例えば・・・
仕事は人のために役立つことで、感謝されることもあるという実感を子どもに与えることができるかもしれません。
実際に喜多川さんのお子さんは、お母さんの対応によってその仕事が尊いものであることを感じたわけです。
また・・・
この事例のように、仕事に対する憧れの情を培わせることになるのかもしれません。
どんどん、子どもたちには、勉強、そして将来は仕事で活躍してほしいものです。
そのためにも、我々大人がどんな模範を示すことができるか?
そんなことをいつも考えていきたいものです。
参考図書「他助論 」