ミスター都市伝説の自己都合解釈はファンタジーの域。 | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio
2014-07-26 15:00:00

ミスター都市伝説の自己都合解釈はファンタジーの域。

テーマ:テレビな話

ワタクシはテレ東系の「やりすぎ都市伝説」をつい毎回見てしまう。

もともと芸人メイン番組の「やりすぎコージー」の企画からスピンアウトした特別番組として、

主に改編期で名物になり、DVD化もされた。


この番組では、ウソか真実かわからない「都市伝説」を、芸人が語り尽くすというのがメイン。

特に独自の「手相占い」を生み出した島田秀平や、

乗り物ネタに強いカンニング竹山の方が信ぴょう性あるわ。

逆に、風俗体験に話が移るケンドーコバヤシと、

この企画を「空耳アワー」化したサバンナ高橋はかえって不快。

(だが、今回のケンコバはウソホント関係なくモロワロタ。)


で、この「都市伝説」語りを凌駕するのが、

この企画誕生のきっかけになった”ミスター都市伝説”関暁夫の存在。

数々の「都市伝説」を披露し、視聴者を驚かせた彼ですが、

「都市伝説」を披露するだけでは物足りず、

持ち前の探究心から、謎の結社のイメージが強いフリーメイソン研究や、

2012年に地球が滅亡すると騒がれた”マヤ暦”研究などに乗り出し、

取材VTRで、自己都合解釈で謎を解く様子は、まさにファンタジーの域。


今回も関暁夫は、海外へ飛びました。

その取材先は、ドイツ。

フリーメイソンと両輪を司ると言われている秘密結社イルミナティを取材する事に。

お得意の自己都合解釈を盛り込みながら、イルミナティの真実に踏み込む姿はファンタジーやわ。


ワタクシがこの関暁夫の取材を見て驚かされたのは、


イルミナティ創設者、アダム・ヴァイスハオプトのデスマスク。


まさに奇跡としか思えへんわ。


「やりすぎコージー」は番組自体が終わったが、

この「やりすぎ都市伝説」だけ継続してくれたテレビ東京に感謝したい。




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