終えることができました。第59回三重県高等学校演劇大会。
生徒の皆さん、先生の皆々さん、劇場スタッフの皆さん、
県大会に関わった全ての皆様、本当にお疲れ様でした。
台風11号、ハーロンに翻弄された県大会でした。
プチドキュメント。
ハーロンが県大会にちょっかいを出し始めたのは二日目のことでした。
奴にいち早く勘付いた先生方は午後の予定をキャンセルして、生徒さんたちを家へ。
ハーロン、この時はまだ四国のはるか南をゆっくりと北上中でした。
本来なら二日目を終わった段階で8校の芝居を観終わっているはずだったのですが、
この時点で4校。。。残りは7校。
しかし先生方の判断は正しかったです。その後三重県には特別警報が発令され、
各メディアでは氾濫しそうな津市内のあちこちの川の映像が写しだされてました。
避難所開設を知らせる広報車の音を聞きながら就寝。
明けて三日目、ハーロンはまだ四国に上陸したところ。
「お前、まだそこかい!」って突っ込みを入れつつ、小屋入り。
劇場には生徒さんたちの姿はなく、ホールも薄暗い。
暴風警報発令中は生徒さんたちは待機を余儀なくされ、
ひたすら警報解除を待つ。
午後からは雨も小雨になり、風もおさまりつつも、警報解除にはいたらず。
三日目は上演なしで、劇場休館日をはさんだ、火曜、四日目に7校上演を
覚悟した15時半、ようやく暴風警報解除。
同時刻に避難指示等も次々に解除。
控え室のスマホは二日前の発令の時と同じく、大合唱。
一校だけ上演することが決まり、上演校の生徒さんが一人二人と劇場にやってくる。
18時半、上演が始まる。生徒好評委員の子たちの姿もちらほら。
劇場にもそこそこお客さんが集まる。
無観客上演にならず、ほっとする。
しかし、残りは6校。四日目、朝から6校上演の後、審査。
閉会式、全体講評等々、予定を一部キャンセルするが、
何とか全ての高校、一校も棄権することなく、上演終了。
生徒の皆さん、ホントにお疲れ様でした。
今年もたくさん、パワーをいただきました。ありがとう。
全体講評は後日、お伝えできる予定です。