感謝 | みかりんのささやき ~子宮頸がんワクチン被害のブログ~

みかりんのささやき ~子宮頸がんワクチン被害のブログ~

私の娘が子宮頸癌予防ワクチン「サーバリックス」接種直後から熱や吐き気、痛み痺れが現れ、片手、両足が疼痛に。そのままCRPSに移行しました。
CRPSは治ったものの、今は副作用などと戦いながら少しずつ治癒に向かって邁進する日々です。

先週の木曜日、私と娘、息子の三人でディズニーランドに行ってきた。
車椅子を返上してから一ヶ月。
自分の足で満員電車に乗り、ランド内も歩き、小雨が混じる中とても頑張って一日を過ごすことができた。
閉園時間まで無事過ごした。

本当にここまでの改善を夢見てきた。
以前にディズニーランドに行った時は車椅子で、自力で乗り物に移動するのだけでも大変で、乗りたくても乗れないアトラクションもあった。
パレードを見るのは、車椅子専用の場所。
私もその時はヘトヘトだった。
車椅子を押し続けるというのは、母である私の体力もかなり奪われる。
車椅子の移動は、本当に大変だった。

電車の中でも、とてもとても気を遣う。
車椅子は場所をとるため、他の皆さんのご迷惑を避けられない。
それでも、皆さん嫌な顔をせずに場所を開けてくださる方ばかり。
本当に感謝。

当日、実際には娘も足が途中痛くなってきたみたいだったけれど、本人は言わなかった。
むしろ私のほうが「ひぃー、足が痛い。豆ができた」とずっとぼやき気味。
つまり、それほど歩いたという事なの。

夕食後に一度だけ解離があったけれど、それもすぐに戻ってきた。
夢がいっぱいの場所で、心地よい時間を提供してくれるパークの全ての人にも感謝。
通常とは違う世界を演出して、一日娘も息子も楽しく過ごせる時間をずっと提供してくれる場所はきっと娘を元気にしてくれる。
今まで以上に。

そして、今まで娘の治療に関わって下さった全ての人に感謝申し上げます。
娘がここまで良くなってきたことは、まぎれもなく多くの人の力があったから。
多くの人のアドバイスもあったから。
誰ひとりの力が欠けても、娘の今はないのです。
それは紛れもない事実。

そして、娘が更によくなるように、笑顔が出るように進んでいくのは、今までの積み重ねと、新たに出会った治療や人。
出会いに感謝です。

娘はもう少しです。
本当に、そう感じています。
もうそろそろ胸をなでおろす時期に差し掛かっていると感じています。
感謝です。