不随意運動  そして、四年後の有害事象の数字 | みかりんのささやき ~子宮頸がんワクチン被害のブログ~

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私の娘が子宮頸癌予防ワクチン「サーバリックス」接種直後から熱や吐き気、痛み痺れが現れ、片手、両足が疼痛に。そのままCRPSに移行しました。
CRPSは治ったものの、今は副作用などと戦いながら少しずつ治癒に向かって邁進する日々です。

いつも夜眠るとき、娘と手をつないで眠るようにしている。
不安発作もあり、手をつなぐだけで少しでも落ち着いてくれるなら。

昨夜はつないでいた娘の右手にひどい不随意運動が起こり、手がピコンピコンと飛び跳ねた。
感電しているみたいな不気味な動き。
娘に言うと
「よく起こるから。いつも」
たしかにそうなんだけれど、手を繋げなくなるほど動くんだよね。
その日によって、時間によっても違うし。
受験の時、これが出たら答案に字が書けなくなる。
娘はどちらの手でも書けるように頑張っていて、利き手じゃない方の手でも時間は少しかかるけれどしっかりした字が書ける。
受験に際しては、別室での受験ができるように手配してもらえるかもしれないとのことで、いま書類を書いている。
倒れても、怪我をしないような配慮をしてもらうため、別室で周りに机等を置かないでもらうように出来るか、もしくは保健室受験ができるか。

配慮してもらえればとても嬉しい。


そして、先週末教えてもらった情報。
海外のラ ンセットオンコロジー2012年vol.13Januaryの号
で、子宮頸がんワクチンの論文が掲載されているのだが。
9319人の健康な女性を対象に子宮頸がんワクチンサーバリックスを接種し四年間観察した結果、
重篤な有害事象が 9.0%。


別対象はGSKのA型肝炎ワクチン。アジュバントがサーバリックスと同じASO4。
こちらの有害事象もほぼ同等。4年間で約一割の人が重篤になっている。
同じアジュバントを使っているもので比較しても、あまり意味がない。
治験でこれだけの方に重篤な有害事象が出てしまうなんて、承認できる範囲を超えてしまっている。
別対象が生理食塩水ではないのだ。
同じアジュバント。
比較にもならないでしょ。

厚労省の職員はこの結果データをもちろん知っている。
とある方が職員に指摘しているのだ。
二年間の観察結果で、「重篤な有害事象は4.2%」のデータ(Human Vaccines Vol.7(12) 2011年 接種対象553人)。
違う対象者でもっと数の多い四年間観察データでは9.0%に増えている。
つまりどんどん重篤な被害が増えていくということになる。

でも、厚労省は知っていても再開の手はずを整えようとしている。
こんなデータを見せられたら、導入すらできないものでしょ?
現状それを知っていて、再開の圧力。

このワクチンの使用期限は3年。
長い間再開できないと、在庫の使用期限が切れて損をしてしまう。
だから早くしないといけない。
そういう圧力もあるようです。
このワクチンで被害を出してでも、自分たちの損を回収しなければ・・・そういうことですか(怒)
打たせても、医師は自分で相手に補償するわけじゃないですからね(怒)