先週は桜も満開になりとても暖かい毎日でした、皆様はお花見に
は行かれましたか?

今年は梅と桜が同時に満開になったような気がします、ただ東北や
北海道はまだ雪が降ったりしてまだまだ天候は不順のようですね。

また南米のチリでは大きな地震もありこれによる揺り返しのような
地震が日本に来なければいいですが、少し心配しております。

今回のテーマは【新入園・新入学の子供へのケアーは?】です。

さて先週や今週から新入園・新入学で学校に行き始めるお子様が
多数いらっしゃると思います。

今までの家庭での生活を離れて集団及び外の世界に飛び込んで
行きます。いつもこの時期4月が過ぎて5月頃になりますと
学校に馴染む事が出来ないお子様が多数出て来ます。

先生の言う事がうまく理解出来ない、全く理解しようとしない、
お友達とうまくお遊びが出来ない、又は出来ないがゆえに叩いたり
の小さな暴力を起こしてしまうなどなど様々な問題があります。

まず学校に通う意味を考えてみましょう。
将来社会に出る為の基礎的な常識及び知識を勉強と集団生活を
通して学んでいく場所であります。

それ以前に家庭で小さな集団生活を生まれてしばらくしてから
過ごしております。

その期間に家庭で正しく様々な事を教えていかなければなりません。

まず一番大事な事は他人に対する優しい思いやりの心です。
これはいつの時代も集団生活をする上で大変重要な要素になります。

家庭でこれを教えるにはまずいろいろなお手伝いをさせてみましょう。
お母様のお料理のお手伝いでじゃがいもや人参を洗う、キャベツを
洗うなどの事、毎朝玄関から新聞を台所まで運ぶ事、自分のお部屋の
整理整頓及びお掃除をする事。

そしてお母様はお子様が一つ一つの事を終了するたびに褒めてあげる
事、「お母さん、あなたのおかげで料理が早く出来たわ、ありがとう」
とか「いつも新聞を取って来てくれてありがとう」と絶えず感謝の
気持ちを伝える事で、お子様は自然と他人に対する思いやりと感謝
される喜びを感じる事が出来て来ます。

学校生活がスタートして上手く出来ない他の子供を助けたりする行動に
も繋がっていきます。

まず学校が始まってしばらくしたら毎日お子様と今日学校で起こった事を
何となくお話してみましょう。

楽しくお話をして何も問題がなさそうであればもちろん大丈夫です、
しかし何か問題がありそうであれば何気なく苦しい事や悲しい事を上手く
お話をして上げて下さい。

その中から出来るだけ早く問題の原因を見つけて解決してあげるのがベストです。
もしすぐに解決出来なくてもお話をお母様にするだけでも胸の中に
あったモヤモヤが少しでも解消出来ますのでかなりのヘルプになります。

しばらくの間はお子様の様子を注意深く観察して問題が起こらないように
してあげたいものです。

皆様がこのように努力していけば学校で少しでもイジメとかの
問題が少なくなると思います。

ぜひ皆様も新入園及び新入学のお子様がおられる場合はしばらく
ヘルプ出来るようなバックアップ体制を家庭で整えてあげて下さい。




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