ほめる・しかるは3:1の割合が脳機能にベスト。受験を勝ち抜く講演会(4月29日) | 受験専門の心療内科 東大赤門 吉田たかよし
テーマ:ブログ目尻のシワが脳機能を前向きな状態に変える!
「受験を勝ち抜く講演会(4月29日)より」
【受験脳機能セミナー15】
ほめる・しかるは、3:1の割合がベスト。
ほめすぎると、脳が慣れてしまい、ドーパミンが分泌されにくくなる。
しかるのも適度に必要!
【解説】
ほめることが、脳に良い働きをするというのは、今や常識かもしれません。
確かに、脳内のA10神経が刺激を受け、ドーパミンを分泌。
ヤル気が高まる他、記憶力も思考力も向上します。
でも、やたらめったら、ほめては逆効果です。
すぐに脳が慣れてしまい、逆にドーパミンが出にくくなります。
これをリセットするためにも、適度に、しかることも必要です。
トータルでいえば、ほめることと、しかることは、だいたい3:1の割合が、脳機能には最適です。
実験では、脳機能が前向きな状態と後ろ向きの状態が、この割合であるのが最も望ましいという結果が発表されています。
受験生のご家族は、参考にしてください。


