感情の波










   スピリチュアル心理カウンセラー thank you伝道師ナース凛ねむねむです。





 
  私たちは、

 望むと望まないに関わらず、

 毎日いろんな体験をして、


 経験を積み重ねてきています。


 
 同じように思える出来事でも、

 その時々の心の状態などに左右されながら、

 あれこれ考えているので、


 芽生えてくる感情まめちゃんは、

 必ず同じものとは限らないビックリマーク

 ・・・というのが現実ですね。


 

    





  行動を起こす(選ぶ)前に、

 
 出来事に対する思考が働き、

 思考から感情が生まれて、


 初めて人は、

 行動を起こすということを、

 以前のブログに記載しましたメモ



  そもそも人それぞれに、

 考え方は違います。

 それは「思考過程」において、

 いろんな要素・・・親や周りの人から教わったことや、

 自ら体験してみて学習したことが、

 複雑に絡み合っているのです。


 
 ここに認められて育ってきた人と、

 否定や制限を受けてきた人で、

 「思考過程」に違いを生じているのです。


 
 基盤に生育環境から培ってきたものがあるのですから、


 同じ出来事に対する感じ方は、

 多かれ少なかれ、

 違いがあって当たり前ですね。


 もちろん、

 似た境遇にあっても、

 これまた人それぞれに感じ方が違い、


 何かのきっかけで、

 本当の自分と向き合えた場合とでは、

 物事に対する認識(認知)も異なってきます。



  けれど・・・心のどこかに傷があることに、

 傷が痛くて苦しいものだから、

 自分を守る方法として、


 無意識的にも意識的にも、

 一生懸命ポッカリ空いた心の傷口に蓋をしたまま、

 「私は大丈夫!」と自分を鼓舞している点では、

 
 共通点が在るとも言えると思います。



 
 癒されていない傷の現れ方は、

 人それぞれに違いがありますが、


 何がしかの形で、

 思考過程に影響を及ぼしていることは否めません。


 
  過去に見捨てられたような思いや、

 
 親に愛されていないと感じていたことや、

 いい子にしていないと嫌われてしまうと感じていた場合、


 その時のことを記憶に留めているので、


 今現在の出来事に対しても、

 思考段階から既に応用している・・・、

 これが現実なのです汗





  こんな風に感じてる方はいらっしゃいますか↓(64)



   なかなか自分の意見を言えない人。

   人の目が気になって自分に自信を持てない人。

   人の言いなりになって自分を抑え込んでしまう人。

   窮屈感を何故かいつも感じながら過ごしている人。

   不安を断ち切れずいつも答えを求めてしまう人。




 
 
  こうした行動をとる(選ぶ)前段階の思考過程で、

 幼少期に感じてきたことが、

 少なからず影響を与え続けているので、


 目の前の出来事に対して認識したことを、

 頭で考え(思考過程)、


 
   「こうしたらこうなる(に決まってる)!」

   「意見を言ったら嫌われる。」

   「自分が悪いんだ」

   「誰もわかってくるはずがない。」

   「何をやっても私はダメなんだ。」




 ・・・アップ上記のような、
 
 不安や恐怖心・・・自己否定といった感情が出て、



 足踏みして進まない選択や、

 意見を言わずに我慢するという選択、

 自分を傷つけるという選択、

 殻に閉じこもることが安全とする選択などを、
 
 自分に課していることがあるのです。

 
 それらは、

 本当の自分が望んでいることではないので、


 そうとは知らないままに、

 自分自身を、
 
 窮屈な場所に追いやってしまうことが、

 起こりうるのです。


 
 これを繰り返している間は、

 自分自身に、

 本当の自信を持つことができません。



 自分の心の中にすら、

 自分の居場所を見失ってしまうことにも、
 
 繋がることになります。



 これはとても辛く苦しいことですね涙




    
 




  現状が心地よい場所であれば、

 何ら問題と認識しない事柄ですが、


 違和感を感じる環境や状況に出会うと、

 にっちもさっちもいかなくなってしまい、


 グルグルと頭だけがフル回転して、

 身も心も疲れ果ててしまうのですあせる


 ・・・こうなってくると、

 悪循環の輪に入り、

 なんでも悪い方に見えてしまうことに、

 繋がってしまうのです。


 
  この悪循環の輪に入らないように、

 
 輪の中に入っても抜け出す術を知っていくために、

 
 今ここに在る自分が、


 もう一度過去の自分の気持ちを感じ、

 自分の隠れていた気持ちに気づいて、

 そのままの生もとを受け入れてあげることが、

 とても大切な始めの一歩あしになります。


 

  そうすることによって、

 
 自分を縛り付けるこの思考過程が、

 
   どこから出てきたものなのか?

   どうしてそう感じているのか?




 自分の思考のクセになっているものが、

 ようやく日の目太陽を見ることができるようになるでしょう。



 その部分にフォーカス花していくことから、

 自分が持ち続けている思考のクセに気づくことができ、


   今の自分ならどうだろうか?

   他に何か考えられることはあるだろうか?

   今の自分が求めていることはなんだろうか?



 少しずつ少しずつ、

 今の自分に近づいていけるようになれるのです。



 過去に置き忘れてきた、
 
 いぇパー・・・心の奥底に抑え込んできた傷は、

 自分の力によって癒され、

 
 過去の自分を抱きしめながら、

 新しい思考を取り入れられる隙間を創りだすことが、

 可能にしていけるようになれるのです。