皆さん

ご無沙汰しております。引退報告のブログへのコメントも沢山頂きありがとうございました。必ずお返事しますので少し時間を頂ければと思います。

引退してからバタバタと忙しくしてます。色んな人に会い、色んな勉強をさせて頂いてます。

国内外のチーム関係者からも指導者として、また選手としてのお話を頂き本当に嬉しい限りです。しかし、「出来るか出来ないか?で人生の決断をしないこと」を判断基準に引退を決めた訳なので未練もありません。今は頑張っている人を応援したいと言う気持ちが溢れており心に素直に行動する、と頑張っています。

私は中学を卒業してから約20年間、地元福岡を離れ野球道を歩んで参りました。「いつかは福岡に帰って来て恩返しの出来る野球選手になるんだ」と言う強い思いで頑張って来たのですが、残念ながら現役中に叶えることは出来ませんでした。しかし野球選手として野球人として諦めずに成長するチャンスを追い求め続けたお陰で誰も持っていない沢山の財産(スキル、経験、価値観)を手にする事ができました。

これからはその授かった財産を地元福岡、九州から若い世代に伝えていくために活動したいと思っています。これまでオフシーズン限定開催だった『コビーズ ベースボールクリニック』の本格的始動です。まだまだレッスン意外の準備などに追われる毎日ですが、ご依頼も徐々に増えご好評頂いています。先日は元チームメイトの紹介だったのですが友人が「すげー!なんでもっと早くに俺に教えねーんだよー。笑。」と驚かれました。「早くに分かってたら俺も人生変わってるよ…」と言う感じでした。文字にすると誤解を招いてしまうのが技術なのでここでは割愛しますが僕自身、海外に出て経験したから裏付けられた根拠が沢山あります。日本ではやっては行けないと教わったのもが多いです(笑)しかし「なぜ、やってはいけないのか?」を説明してくれた人は誰もいませんでした。その辺りが経験者ならではなのでしょう。もし僕が環境に恵まれた日本だけで終わっていたら到底気付かなかったことです。昨日は大阪に行って指導して来ましたが、明日は宮崎へ行きます。困っている選手がいればどこへでも~(結局また福岡から離れることになるんじゃ…)です。

少年野球の育成に置いて重要なことがあります。それはチームの内側と外側に存在する「大人たちのバランス」です。野球はスポーツですから勝敗を競います。勝つことだけに執着すると子どもたちの身体や心は絶えきれません。絶えきれ無い選手は脱落する。振るい落とされる。しかし…それは悪いこと、なのでしょうか?僕は否定することでは無いと思います。スポーツは本来そう言うものです。「ルールの中で周りと競い合い優劣を付ける」。そしてそれは社会そのもの。社会性を学べる場所なのです。生き残るために皆さん学校や仕事場で努力しているんですよね。また、チームの監督やコーチであればその役割を全うすることは重要な責任の一つです。だからこそ、勝利のために一生懸命頑張る子どもたちの身体や心を守ってあげる「部外者」が必要なのです。会社で言う心の外注管理ですね。私自身、野球少年時代は監督さんや父に連れられ元プロ野球選手や経験者のところへ指導を仰ぎに連れて行ってもらいました。その経験はとても大きく考え方や技術は様々なんだ、と知り視野が広くなったものです。思い返すとトレーニングのやり方も少年時代に基礎があります。当時は理論的なことなんて全く理解していませんでしたが(笑)


肩書きは「フリーのベースボールコーチ」「プロ野球選手の家庭教師」なんて言うところでしょうか。

指導者さんの役割の後押し、選手の勝利・夢・目標のために全力でサポートしたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いします。





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o(・∀・)o 「ざぁぁぁっす!」