乳飲み子を遺棄した方へ! | Animal Life Saver

Animal Life Saver

福岡県大牟田市を中心として、どうぶつ愛護活動をおこなっている団体です


※このページに掲載されてありました記事に関しまして、たくさんのシェア・拡散、ありがとうございました。
しかしながら、内容があまりにも感情的であった事を、深くお詫び致します。



当記事掲載の前日から、センターの留守中に施設の正門前に猫たちが置いていかれるという事が二日続きました。
前日の子猫たちは助かり、今も里親さんを募集しています。
しかし、当ページの記事にあった翌日の子猫たちは、土曜日であった為に発見が遅くなり、手遅れの状態でした。
ホンの少しの条件の違いで、生死が分かれてしまいました。
掲載せずにはおられなかった理由の一つは、その違いをお伝えしたかったからでした。


そしてもう一つは、センターに黙って置いておけば、猫たちが助けて貰えるという間違いを、この出来事を通じて正しておかなければと、強く思ったからでした。
実は、そんな間違いを作ってしまったのも、原因は私に在ったからでした。
前日の猫たちは、同じく箱に入れられて正門前に置いてあったのに、職員さん方が不憫に思い譲渡対象猫として収容されたと記事に書いてしまっていたからです。
私の反省するべき過ちは、実は、この記事以前の前日から始まっていたのです。
起こるべくして起きた出来事を通して、改めて正しておかなければと思ったからでした。


たくさんの方々がこの記事を見てくださいました。
そして、たくさんのご意見をいただきました。
皆さんが、亡くなった子たちの事を悲しんでくださった反面、厳しいお話もありました。
この記事は、悲しみの先にある別の好ましくない感情まで刺激してしまう、という内容でした。
確かに反省するべき事です。
とても勉強させていただきました。
大切な経験となりました。


しかしながらこの記事は、本日で閉鎖させていただきたいと思います。
理由は、そうした方が良いとのご意見もありましたが、何よりも、私の気持ちからそうさせていただきたいと思います。
その気持ちというのは、写真の子たちの姿を晒しものにしてしまっている様な後悔が、掲載当初からずっと私にあったからです。
誰に言われるという事がなくても、近い内に、写真だけでも取り下げさせていただきたいと考えておりました。
いつまでも誰かに姿を見られていると、きっと、彼らもとても落ち着けない事でしょう。
この子たちを、早く、安らかな世界に送ってあげたいと思います。
そうして、苦しみの無い世界で、自由に走り回っている彼らの姿を皆様の心の目で見ていただければ幸いに思います。


どの様なご意見の方々も、間違いなく彼ら4匹の儚い生について、想いを寄せてくださった末のお話しでした。
本当にありがとうございました。
できましたら、匿名でなければ少しは納得していただけるかも知れないお返事をお送りする事が可能です。
当ページの記事を見ていただいた皆様へ、心から深く感謝致します。