こんにちは、香澄です。
昨日はよく行ってるこちらのカフェで
美味しいズッキーニをいただいたんです。
写真ないけど…薄くスライスして、
オリーブオイルでソテーして塩だけの味付け。
上に鯛を乗っけたもの。
ええ、鯛がメインです。
ですが、そのズッキーニが…主役級。
めっちゃ甘くて旨くて、
思わず買ってきました。
どどーーーん。
ちゃんと盛り付けできてないのは
突っ込まないでください。
見た目ではわからん旨さよ。
ズッキーニ、特に好きか？と言われると別に。
でもこれは格別でしたわーー。
ーーー
ほんでほんで、
Facebookやメルマガではちょこっと書いたけど。
そのカフェで画家さんに出逢って
初対面なのに
めっちゃ仲良くお話させてもらったのです。
いい出逢いだったぁ。
その方がアーティストになられたエピソードが
自己表現をカタチにしたい人ならば
「あるあるある～～～！」
って叫びたくなることだらけのお話だったのです。
ですが、個人的なお話だし
全部書いてると短編小説になるので(笑)
その時に出た印象的な言葉を少しだけ。
ーーー
自分のやりたいことを始めたとき
周りの人に、こんなこと言われたことある方、
手ぇ挙げて～。
「そんなことやって意味あんの？」
「そんなこと何の役に立つの？」
「そんなことで食っていけるの？」
つまり…これを端的に示すと
「金になるの？」
ってなことでしょうか。
まあ、結論を言ってしまえば味気ない。
けど、まことに切実です。
現代の人はお金という自由と
お金という不自由に
同時に両方に引っ張られていると思うんです。
勝手に図式すると
金さえあれば何だってできる
↓
でも金がなかったら何もできない
↓
だからできるだけ金を手にいれなければならない
↓
金にならなかったらやっても意味ない
っておいおい…エスカレートし過ぎじゃね？
と思うのですが
このような強迫観念が
染み付いたような空気ってあるわけです。
誰が言い出したわけでもないのに。
そして、
一番下の思考にたどり着いた人にとっては
ただ、
ひたすら好きで愛することをやっている人が
バカに見えてしまうことだってある。
実際にバカにしてしまうこともあります。
しまいには
何かを「やりたい」って思っただけで、人は
「でも、意味ないのかな…」って傷ついてしまう。
そりゃーやりたいこと、
なんなのかわからなくもなりますって。
特に、絵を描く、音楽を奏でる、
ダンスを踊る、歌を唄う…。
そんなことをしたい人にとって
世間の目は厳しい。
なぜか出鼻をくじこうとする。
スポーツなんかもそうですが、
それよりもさらに、厳しいですわ。
なんでなんでしょうか。
ーーー
「意味ある／ない」と
「やりたい／やりたくない」とは
とりあえず、分けて考えましょうや
って思いますよ。
まったく関係がありませんから。
「何の役に立つのかい？」って、何が聞きたいの？
それをやれた時点でその人にとっては
十分満たされる経験なんですよ。
昨日お逢いした方も
やはり過去にそのようなことを言われたそうですが
それでも、続けておられる。
絵のお話をイキイキとされる姿を見て
ほんとうに楽しく、勇気づけられました。
ほら、結果的に意味も意義も、
あったじゃない。
ちなみに、
「役に立つ」を追いかけ続けて、いつになっても
「やりたい」にたどり着けない方も多々います。
私も、そのうちの一人でした。
まずは役に立つ人間になろうと、
目的地目指して、
【意味のあること】をしようと頑張り、
走って走って…ハタと気づきました。
「あれ？いつになったらやっていいんだ？」
って。
それに気づいた瞬間、
その「やりたかったなにか」を始めたんですよ。
そしたら、できちゃったんですね(笑)。
なーーーんだ、そんなことか！って。
ーーー
結論。
「そんなことやって、意味あんの？」
このセリフには意味がありません(笑)。
やりたいことを始めた人に反応する
自動反応装置くらいに思っててください。
やったもん勝ちです。
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