今回からしばらく、

出逢ったお客様が
あなたのことに興味を持つ段階について
お話していきたいと思います。


とは言っても、
まだこの段階ではお客様ではないですよね。


あなたに出逢い、
あなたのことを知ったからといって
カラーのメニューを提供しているからといって

すぐに、お客さんになるとは限りません。


…当たり前ですが。


それどころか、
覚えてくださっているかも、分かりません。
次に会いたい人かどうかも、分かりません。

ましてや、
お金を払っていただけるかどうかは当然。


だから、ブログを書くんですね。


できた縁を、少し~ずつ温めるのです。
焦げないように、とろ火でじっくり、みたいに(笑)。

そうやって、あなたを知ってもらう。



時々、

「あちこちにイベントのお知らせしているのに
なかなか、集客できないんです。
私って人気ないのかなあ…」


って感想をいだく人がいますが。

それ、普通です。
(これ言ったら身もふたもありませんけどね(笑))



あらためて考えてみてください。


存在を知って数日、って人に

急激に「お金払って逢いたい!」
って思う方が特殊ではないでしょうか?




…と言いつつ、

そういう特殊なこと、
実は私にも、あります。


あるにはある…んですが。


後で思い返せば、そこに至るまでに
いろんな種が植えられて、
じっくりと育っていたんですね。


たとえれば、こんな感じ。






・職場で上司にイヤなことを言われて、
このままの日常で終わりたくないと思った。

 ↓

・最近、20代の頃に着てた服がしっくりこない。
ちょうどその時友達に「なんか今日疲れてない?」
と言われることが続いた。

 ↓

・そういえば、本屋さんで
パーソナルカラーというのがあることを知った。

 ↓

・友達のツイッターのリツイートで
カラーの先生のブログを知って、
なんとなく読んでみたら自分の悩みに関係があった。

 ↓

・その後も、ブログに書いていることが
なんとなーく、自分に引っかかることが多かった。

 ↓

・気になっている異性に、
今日の服を褒められて、ちょっと自信がついた。

 ↓

・30代になったけれど…諦めなくていいんだ!
と希望が差し、ちょっとおしゃれに向き合おうと思った。

 ↓

・そういえば、パーソナルカラーってのが
あったなあ…。


と。


大げさでなく、ここに達するまでは
そのカラーの先生のことを「なんとな~く知ってる」
くらいにしかとらえてません。

ここまでの心のいろんな揺らぎや
出来事を積み重ねてきて。

そこに、共感できる
ブログ記事などの発信がリンクしていく。


その気持ちのポイントがぽつ、ぽつ、と貯まって
満タンになったとき、人は自然と動き出します。



それが、人によっては
1週間のこともあれば、
5年後のこともあるってだけ。



だから、急ピッチで人を集めれば
いいというものではありません。


大切なのは、
登りやすい小さな階段を丁寧につくって
少しずつ、登ってもらうこと。


続けた発信に集まる信頼は、
数日で壊れることはまずありません。


そして、ブログを書いている間
いかに、読者さんの心にポイントが貯まっているのを
イメージしながら、書き続けられるかです。


実際に何かしらのお申込みという現実になるまで
それは目には見えません。

でも、あるとき不意にお申込みがっても
それは突然ではないのです。




ただ、先ほど書いた

***

ここまでの心のいろんな揺らぎや
出来事を積み重ねてきて。

そこに、共感できる
ブログ記事などの発信がリンクしていく。


***



こうなるような記事を
書いていく必要はありますよね。


これが、日記ブログと集客ブログの
まったく違うところです。



この部分を、さらに詳しくお話していきますね。