ハナミズキの花が咲き始めています。
一青窈さんの歌にもあるように、
空を押し上げるように咲く花ですね。
発表会の曲の練習を、生徒さんたちが頑張っています。
第1部はクラシックの作品。
第2部はお楽しみ!・・・自分で選んだ曲を演奏します。
(ただし、まだ難しいね~という場合は別の曲を選曲します)
演奏したいと意気込んだ、この2部の曲に対しての、
みんなの思い入れは・・スゴイです。
初めて発表会に出演する生徒さんは、
第1部で1~2曲披露してくれます。
さて、おうちで練習する際の問題は、
”普段より難しい曲を、どのように自分のものにしていくか”
です。
私と一緒にレッスンで練習するときには、
自分のわからない箇所を質問したり、
テクニック的にできない部分をどう解決したらいいかなど
私からのアドヴァイスで知ることができます。
おうちでそのアドヴァイスをしっかり守れるか否か。
普段から根気強く練習に取り組める場合は、
あまり問題はありません。
順序立てて、焦ることなく練習する習慣が身についているからです。
しかし、私の指導をすぐに活かせなかったり、
自分にできる精一杯の努力をしようと、
日々メゲてもコツコツピアノに向かうことが苦手な場合・・
やはり、一週間での成果はあまり出ません。
また、普段から努力を怠らなくっても、高い壁が目の前に
ドーーーン!と現れて困って泣いちゃうこともありますね。
先週のレッスンでは、めげちゃってショボン・・の子がいくらか
いました。
鼻をふくらませてヤルゾと意気込んだ曲が、
こんなに難しいなんて~~~(´;ω;`)。
・・そうだよね。でもヤルゾのやる気はスゴイことだから、
先生と一緒に、解決の糸口を探っていこうではありませんか。
クラシックではやっていないことが、
第2部で弾く曲には平然と出てきたり。
例えば・・・シンコペーション。
音は読めてもリズムがわからない。
でも、自分で選んだ曲だし・・。どうしたらいいの?!
確かに、混乱があるでしょう。
”リズムくん”でも、ドリルでもやってないリズム。
右手のリズムと左手の伴奏がズレる・・そのズレ具合。
私と一緒に音程とリズムを取り、理屈を学び、
耳も頼りに弾いてみる。
ポピュラー音楽って、映画の音楽って、
ちょっとジャズっぽい音楽って・・・
歌ったり聴いたりはできるのに、弾くとこんなに大変なの。。
そうだね。でもね、
泣いても、できなくっても、一度ではわからなくっても、
きっと君ならできるようになるって、先生は感じたから
その曲でOK!を出したんだよ。
だから、一緒に頑張ろう。
努力は報われるよ。
地面を向いていないで、先生とのレッスンで顔上げて
空を見上げていこうじゃないか。
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