Live2Dの1.1→2.0の変更点まとめ | とあるプログラマーのブログ

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Unityやblender、Live2Dについて書いていきます!

Live2DのCubism2.0がリリースされましたね~
大幅に変更があったので、1.1からの変更点をまとめてみました。
(※ SDK周りは今度書きます)

[ Modeler ]
UIについて
  ・アイコンとスプラッシュ画像の変更
  

  


  ・テクスチャ一覧ボタンの追加
  


  ・変形パスの表示変更
  


  ・パレットの結合とタブ化(※ キャンバスパレットは移動不可
  


  ・リンクボタン追加
   → キャンバスパレットで選択したものとパーツ/デフォーマパレットが連動
  


  ・アバターパレッド追加
   → パレットはあるが特殊ライセンスのみ使用可能
  


  ・キャンバスパレットで選択したものを階層表示
  


  ・キャンバスパレットの左に描画順バー追加
  


  ・キャンバスパレット上でマウスをホバーでハイライト表示
  


  ・キャンバスパレット上でCtrl+右クリックでポップアップ選択
  


  ・キャンバスパレット上で右クリックメニューに反転追加
  


  ・編集パレットに項目追加
   描画オブジェクト選択時・・・名前表示(PSDのレイヤー名)
   

    オプションボタンから呼び出すカリングや描画モード
     → アバター属性が削除され、アバターパレットに統合予定
     

   デフォーマ選択時・・・不透明度表示
    


  ・回転デフォーマーに拡大縮小機能追加
   → 縦と横だけでなく、奥行きのある動きが付けられる
   


  ・「デフォーマの拡張」のチェックは削除され、SDKの選択リストボタン追加
   → 親のデフォーマ枠を超えても子のデフォーマ枠を広げられる
   


  ・mocファイル書き出し機能強化 → Viewerとの連携が強くなった
  

  
  ・テクスチャ編集画面の強化
    点を増やすボタン追加 → なぞるだけでポリゴンを増やせる
    ポリゴンを4分割ボタン追加 → ポリゴンを簡単に倍に増やしてくれる
    外周を保つのチェック追加 → まゆげなど作る時に便利になった
   



メニューについて
  [ファイル]
   ・PSDインポート機能追加
    → PNGでなくPSD単位で読み込めるようになった。
      また、PSDツール使えばフォトショ上で線画と下塗り結合も可能
   ・テンプレート適用機能追加
    → テンプレ適用し、モデリングが完了するようになった
   


  [オブジェクト]
   ・オブジェクトの反転機能追加
    → 左右の反転パーツが作りやすくなった
   ・変形パスの対応解除
    → 変形パスの削除がやりやすくなった
   


  [デフォーマ]
   ・デフォーマを中身ごと削除
    → デフォーマの削除がやりやすくなった
   


  [ツール]追加
   ・Viewerがインストールされていれば、Viewerにモデル表示可能(Windowsのみ)
   ・テクスチャゴミ取りツールも呼び出し可能
   


  [ウィンドウ]
   ・タブ化した事で隠れてるパレットを表示できる
   


  [ヘルプ]
   ・よりわかりやすい文言に変更
    → サンプルモデルのDL先やフォーラムへのリンクも追加
   



その他
  ・デフォーマパレットでデフォーマをドラッグ&ドロップで移動可能

  ・描画オブジェクトを選択してる時は、描画オブジェクト編集モード、
   デフォーマを選択してる時は、デフォーマ編集モードになる


FREE版の制約緩和
  ・テクスチャのサイズを1024 x 1024pxの1枚 → 2048 x 2048pxの1枚に変更

  ・デフォーマ数を30 → 50に変更



[ Animator ]
UIについて
  ・アイコンとスプラッシュ画像の変更
  

  


  ・パレットの結合とタブ化
   ※ キャンバスパレットだけは移動不可
   

メニューについて
  [表示]
   ・フェードインフェードアウト表示追加
   

  [ウィンドウ]
   ・タブ化した事で隠れてるパレットを表示できる

  [ヘルプ]
   ・よりわかりやすい文言に変更
   → サンプルモデルのDL先やフォーラムへのリンクも追加


その他
  ・モーションファイルのインポート可能

  ・キーごとにフェードインフェードアウト設定可能
  

  ・カーブエディタで複数キーフレーム選択・編集が可能
  
  ・After Effectsプラグインが無償で提供されているため、Animator使わなくてもOKかも


FREE版の制約緩和
  ・PNG連番書き出しがFree版でも使えるようになった


[ Viewer ]
UIについて
  ・アイコンの変更
  

  
  ・モデルを複数表示できるようになった
  


  ・ミップマップや異方性フィルタをONにする事で画像がきれいに
   

  ・リップシンクをマイクから取れるようになった
   [プロジェクト]-[追加]-[リップシンク]選択してlip syncファイル選択