レポート、なんとか締め切りまでに終わらすことができました。
学校では主にコーチングの勉強をしているので、今回のレポートでは2軍コーチ時代の経験を書かせてもらいました。
おかげで、過去の指導を振り返り、反省も含め新しい発見がいろいろありました。

レギュラーシーズン再開しました。
札幌ドームで初戦、2戦目を見てきました。
メンドーサは、調子よさそうに見えたが、自分のエラーからリズムを崩してしまいました。
この日は得意のナックルカーブのコントロールは少し不安定だったが、速球に威力がありました。
速球主体で攻めていけば違う結果が出ていたような気がするが、まぁ、これは結果論なので今更言ってもしかたありません。
ただ、リズムを崩したエラーですが、あれは難しいプレーでした。
ランナー1、2塁で、1塁ランナーを牽制でアウトにするサインプレーなのですが、1塁を1度も見ないで牽制球を投げるので、コントロールするのが非常に難しいのです。(目標を見ないで振り向きざまに投げるわけですから)
年に一度あるかないかのプレーなので、そんなに練習もしていません。
成功率の低いプレーで、本当のイッパツ勝負のときに使うプレーです。
なぜ、あの場面(初回2アウト)でこのプレーを使ったのか、わしには分からないが、立ち上がりの投手には酷な作戦だったと思います。
メンドーサは不運な登板が続くが、めげずにがんばってもらいたいです。
2戦目の中村勝は、よかったですね。
初回から速球主体でリズムもテンポもよかったです。
途中から使い始めたチェンジアップも、効果的でした。
去年までは、140キロ台の速球と100キロ前後のカーブ、スライダーしかなく、球速の差が大きすぎで安定感に欠けていました。
今年は、チェンジアップ、フォークが120キロ台で、ちょうどいい球速の差がついています。(140キロー125キロー100キロ)
チェンジアップは、彼がルーキーの時、「いつか役に立つ日がくるから覚えよう」と、わしが勧めた球種です。
あれから4、5年たつが、しっかり練習していたんですね。(ちょっと、うれしかった)
今後の活躍を期待します。

マリーンズ金森、1軍で投げていましたね。
肘の手術からの復活、よかったです。
FOXの番組でマリーンズレポーターのアイザックが金森に取材したところ、吉井さんから教わったのはガラの悪さだけと言っていたらしいです。(それは事実です)
そのガラの悪さを全面に出して、1軍で活躍してほしいですね。

ほな、また。

宝塚記念、コールドシップ優勝!(おめでとう)
わしの馬券、大ハズレ!(へたくそ)