バッティング練習で投げる以外に
BPには色々仕事がある。
全体バッティングは全員がいっぺんに打てないのでメインバッティング、守備、走塁、ティーバッティング、補強強化組みたいに分かれている。
それに合わせて裏方のBPの僕たちは
外野で守ったりボール拾いをしたり
集まったボールが入ったカゴを投げてる所まで持って行ったり
ティー上げ、外野で選手に頼まれたらキャッチボールの相手などなどをする。
その中のひとつに
バッティング中に同時に野手が内野ノックの時に
ファーストやセカンドベース上で投げてくるボールを捕る仕事がある
BPで投げる以外に
どこまでの仕事が契約の中に入ってるのかは知らないけど
1軍BPは8人しかいない(このタイミングで2人はバッティングに投げている)ので実質6人で手分けして頑張っている。
もちろん他の裏方さんも手伝ってくれているけど。
それでも二ヶ所でホーム球場の時は打ってるので
ボールから目を離すと、かなり危険❗️
選手にも当たってはいけないので
声を掛け合っているけど限界がある。
ビジター球場の時は
お客さんがバッティング練習中にスタンド入りしているのでファールボールやホームランなどが飛んでくるので、もっと危険だ。
小さな子供さんを連れて来てるのに
守ってあげてない人を見るとゾッとする
(気をつけて)
話は戻るが
この間、外野でボールを拾っていたら
セカンドベースに入ってと頼まれ
ノックを受けてる選手からの送球を受けていた(^^)
やっぱプロの野手は基本は当然、プロっぽい小技も上手い
間近で見られるのは幸せなことかも
セカンドからの送球を受けるのが終わって
今度は他の選手がファーストから投げてくるのを受ける。
ノックをしてる間も、もちろんバッティング練習中なので、ボールが飛び交っている状況
セカンドに打球が飛んで
こっちに投げてきたのを捕ろうとした時に
ファーストでノックを受けてた選手も同時に僕に投げてきていて「危ない」って聞こえた時には左肩にボールが
投げてきた選手に心配かけまいと激痛を我慢したけど、当たった場所が根津先生いわく、腕を上げる時に1番使う前側の筋肉だったので
そのあとどんどん痛みが増してBPは出来ず(T_T)
ノースロー日だった深田が急遽、代わってくれた
次の日は痛いながらも全然大丈夫で投げれたけど
そんなこんなでグランドは危険がいっぱい
怪我してチームに迷惑かけれないし
ましてや大きな怪我なら一瞬で無職に。
早めに来て応援してくれるのは嬉しいけど
エキサイトシートやスタンドで見てる人は
ホント当たったら痛いから気を付けて