香取さんのラジオ 「家族ノカタチ」の感想 | 北マングスのラフスケッチ帳

香取さんのラジオ 「家族ノカタチ」の感想

今夜の、パワースプラッシュを聴きました。

香取さんと草なぎ剛さんがやっているラジオです。

ドラマのことを話されるという前情報を頂いてたのでした。

 

香取さん「楽しかった。すばらしいスタッフ、すばらしいキャストで。ドラマのようにあたたかい現場で。珍しく終わるのがさみしくて。スケジュールが素晴らしくてオールキャストから少しずつ減っていって最後は樹里ちゃんと二人きりで終わるという。」

 

草薙さんが「良かったね」と言ってくれて。

流れたのが家族ノカタチのテーマソングでした。

 

ここで涙腺決壊でございました。

香取さん自身の声で「楽しかった」「さみしかった」って聴けて良かった。

週刊誌やホントにいたかわからない「関係者」じゃなくて、

香取さんの、大介さんの声で聞けて良かった言葉でした。

 

私は、キャラクター同士のカップルのファンになっても、

キャストカプヲタはなりません。

ならない方がまっすぐ今後も作品を鑑賞できるし、

本人たちの心の自由を尊重できると思っています。

 

 

同じ作品を作ってくれた人、特に主演としてがんばってくれた人として、今までの共演者の人たちと同じように、感謝をしています。

 

ただ、今回はドラマ直前の解散騒ぎと、あの謝罪会見・・・香取さんの心情は計り知れないものがありました。

ほんとのことを言うと、共演者のファンとしてとても不安でした。でも、かましてくれるはずと信じるしかなかった。

どんな状況であれ、座長を務めなければならない大変さは、

震災時の大河主演をした樹里さんを見て、ある程度は分かってるつもりです。

しかし、あんな繊細な演技をする人の繊細な感性感受性を思うと、想像を越える痛みじゃなかったかと思います。結果として、とても満足度が高い作品を残してくれた香取座長。

かましてくれた!

 

 

 家族ノカタチを見ていると大介が大好きな自分にびっくりします。大介の顔、表情、しぐさ、全てが心地いい。

きっと、葉菜子が大介を大好きな気持ちも、こんな感じなんだろうなと思うのです。

「人間ちょっとくらいだめな奴のほうが、楽なんだ」って大介も言ってたけど、こういうことなんだなと。

 

私にとって、大介と言う人物を作り、このドラマの中心になって作った香取さんは凄い人なんです。

 

 今日のラジオの香取さんの言葉を聴いて、また家族ノカタチが終わった寂しさがぶり返してしまいましたが、

香取さんがドラマを「良かった」って言ってくれたことに、家族ノカタチのファンとして安心しました。そして、ほんとに、このドラマは終わったんだなと思って、しんみりしてしまいました。

 

でもね。

また、永里大介と会いたい。

待ってます!