こんにちは、香澄です。
こないだ肩書きをつけてから、
いろんな記事ネタが湧きだしたので
順番に書いていきたいと思います。
それで思い出したのは、
私が、
自分の考えたお仕事で
初めてお金を受け取ったのって…
実は１５年くらい前だったってこと。
ーーー
以前人見知り記事でも書いたように
人とロクに話せないキャラですよ。当時は。
そんな自分で社会に出るのが
さすがにヤバイと思って
大学４年生くらいのときに
家庭教師の電話案内アルバイトに入ったのでした。
（この辺からすでに修行マインドです）
でも、すごくアットホームな会社だった！
そこでね、社長が
英語のできる人に家庭教師をお願いしたい…。
ってことで声を掛けてくださったんです。
それが、
学生さんの勉強英語の家庭教師ではなく、
税理士さんの「英会話」の家庭教師。
けっこうイレギュラーです。
しかも、
テキストはよさげなやつを
教材として選んでちょうだい。
カリキュラム的なのも好きに考えてー。
というかなり自由度の高いものでした。
おお！面白そう！！
ということでさっそく承諾。
実は、私は「英語の勉強」は教えられませんが
英会話の身に付け方なら得意だったんです。
（勉強じゃなく勉強法マニアだったというのもポイント）
それは…、英語の発音が好きだったから！
だってカッコいいじゃん！！
っていうミーハーレベルよ。
で、誰に聞かせる目的もないのに、
家で必死に音読していました。
大学生になってからは
アルク社の通信講座をいろいろ探して、
いちばん身に付きそうな
『リピーティングマラソン』というのを受講。
あくまで日常会話レベルです。
それを「カッコよく」話せるように
日々発音練習していたら…。
海外旅行でもフツーに話せたし、
フラッと受けたTOEICでは７３０点取れてしまい、
何度も試験結果を疑いました。
あ、ちなみに７３０点って
今はどうかしらないけど、留学やビジネス英語の
初級レベルくらいだったと理解してます。
そもそも、そーゆーレベル目指して
やってるつもりはなかったんで。
点数だけで見ると、もちろんもっと高い人もいます。
でも、ここでは結果の良し悪しではなく…。
■ホンキで楽しんで没頭しているうちに、気づいたら
もとの実力をはるかに越えてしまう。
ということを実感。
だから、英会話のカテキョーについても
「仕事」じゃなくって
「うおぉ！楽しそう！」
って思って取り組めたんだと思うんですね。
逆にね。
私TOEIC、いけるんじゃね？と思って
TOEIC高得点目指すための、
レベルの高い通信講座にも申し込んだんですよ。
…でも、あえなく数回で挫折(笑)。
そんときは、
「発音カッケエ！」とかミーハー志向じゃなく
ちゃんと崇高な（？）目的でやってるわけですよ。
でもその目的じゃ
私の心身は動かなかったということ。
ーーー
ちなみに、
家庭教師に行った先の税理士さんは
穏やかな白髪の紳士でした。
海外にご夫婦でよく行かれるとのことで
少しでも現地の方と仲良くなれたら…
という気持ちでの英会話レッスン。
ゆえにビシビシ！ではなく
ゆるゆる～っとした空気でしたが
それでも、喜んでいただけたようです。
私が当時学んでいた
『リピーティングマラソン』っていうのも
英語の学習が好きだからこそたどり着いた
かなり本質的な方法だったと思います。
読んだり、聞き流すだけで
いっこうに英語のしゃべれない先生って
いっぱいいるけど。
これは直接「英語の筋肉を鍛える」方法だったから。
まあマニアな話はおいといて…。
どんな仕事をやってもビビって及び腰だった自分が
このお仕事のときは
自信を持ってお伝えできた気がします。
ーーー
魂が喜ぶ仕事ってこういうこと。
自分ではなんとも思ってないけど、
ノッてたら、本当に快だから、
のめり込んでいるうちに
自分の力をヒラリと越えた。
自分の想いやキャラクターを曲げずに
喜んでもらえた。
ってこと、皆さんにもありませんか？
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