改めて、とんでもない逸材 | 元プロ野球選手がニュースから考えてみる

改めて、とんでもない逸材

昨晩仕事にて、マリンでハムの試合を観戦しました。

運良く大谷君のHR2本を実際にこの目で見ることが出来ました。

試合前にはメディアによる彼の二十歳のお祝い取材時に彼を目の当たりに
しました。

背が高くて顔が小さい。
日本人では、これまであまり見ない体格とバランスでした。
時代を感じます。

文句なしのHRを左右に打ち分けました。
自分の誕生日に二本打つ訳ですから、そりゃ凄い。

ライトに引っ張った当たりなんて、ライナーで上段に突き刺さりました。

確かに投げる側も、今は少し遠慮しているのも事実です。厳しいところまでは攻めていないし、起こしにまでは至ってない。
だがもう、これからは違うでしょうね。
攻めないとやられてしまう。
チームの方針として厳しいリードになってくると思います。

しかし、日本球界にとっては、彼が残ったのは大きいでしょう。
まさしく将来の大スター候補であり、貴重なコンテンツです。

スケールがこれまでの選手とは訳が違います。

雰囲気も王道ですし、栗山監督が未だ外出についてうるさく管理するのも
分かりました。
この選手は管理しても、絶対に育てなければならない逸材です。