言葉とその行動の裏

　　　　スピリチュアル心理カウンセラー thank you伝導師ナース凛です。







　　最近のニュースを見ていても、

　事件、議会でのヤジ・・・うっかりすると、

　怒りがこみ上げて、

　文句の１つも言いたくなってしまいます。



　　私は意識して、

　「ホ・オポノポノ」を唱えています。


　他人事じゃないから・・・、

　怒りからは怒りや恨みしか生まれないから。。



　繋がっている意識をクリーニングして、


　その言動に至った裏の思いに、

　癒しの祈りを捧げます。



　どんな言葉や行動の裏にも、


　私たちには分かっていない部分が、

　必ず存在しています。


　
　誰もが持っている「感情」、

　それぞれが培ってきた「常識」「制限」「思い込み」・・・、

　そして満たされていない思いの果てに、


　苦悩している姿を、

　私はそこに見るのです。


　私も持っている心の影の部分に、

　思いを馳せるのです。




　
　誰もが事件を起こすわけではありません。


　誰もがグチやヤジを飛ばすわけではありません。



　そうしてしまう人は、

　悲しい人です。


　
　集団の中で、

　ばれなければいいと思う気持ち。


　個人では意見を言う勇気がないのでしょうね。


　それはとても苦しいことなのです。

　何故なら、

　その人は虎の威をかる狐でしかない自分を、

　嫌というほど感じているのです。


　
　事件を起こしてしまった人。

　誰よりも秀でたい、

　お金持ちになりたい、

　思い通りにしたい・・・、


　本当の幸せをまだ知らない人たちです。


　それは手に入れても、
　
　また手に入れても・・・、

　いつまでも満足を知ることができないアリ地獄。


　これも苦しいことですね。



　　行ったことに対して、

　世間の常識や、

　失ったものの大きさを思い、

　怒りや憎しみを向けたとしても、


　過去は返られないどころか、

　自分の心を卑しくしてしまうだけ。。。


　私がグチを言う人間になっていくだけなのです。


　
　その人が何故そのような行動に至ったのか？

　大人と言われる人が集団に紛れてヤジを飛ばすのはどんな心理か？



　言葉や行動の裏側には、

　思いやりの光をあててみると、

　
　案外、私たちと変わらない・・・、

　でも私たちは気づいている、

　そんな悲しみや寂しさや焦りが潜んでいるのです。



　　　　　罪を憎んで人を憎まず。


　
　報道の方にも、

　奥深い報道をしてもらいたいな。。。と、

　お願いしたいです。。。