私のオヤジは木瓜(ぼけ)の花が好きでした。
小さい頃『何でボケと言うの？』と聞くと、見てるとボケーっとするからだとか楽しい言葉が返ってきて。
ボケを見るとオヤジの言葉が甦ります。
親孝行の為にオヤジを目指して始めた仕事ですが、本当に親孝行ができる力がついた時に親はいません。
年配の施主様に沢山学びを頂いたのに、これを達成することは叶いませんでしたが、オヤジの魂と共に今、頑張っています。
やはり年配の塗料販社の重鎮に背負うことは大切だよなと肩を叩かれ、意気投合しました。
私の仕事は施主様の人生の詰まったマイホームへの想いを汲んで、背負って塗り替えること。
ただ塗るだけなら誰でもできます。
私は想いを込めて塗ることを信条としています。
それはオヤジから受け継いだ魂でもあり、
オヤジの魂も磨くことで天国のオヤジへの親孝行を果たしたいと思いますし、私を選んでくださった施主様への恩返しにもなる、そう信じて日々精進しております。
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