頭が痛い日でした。
今日初めて生徒さんに私からの要望で辞めて頂く事になりました。((+_+))

‥今まで本当に大変でした(*_*)ここに至るまで、本当に色々悩みました。

　

その方は今までにない、ちょっと特殊な紹介でいらっしゃいました。

その保護者の方は、受け入れた初めの頃のレッスンから、「ソルフェージュは子供にはまだ早い。難しい曲をやらないでほしい・・」などなど、レッスン内容への要望が多く、私から見たら、？？？・・と悩むような事ばかりおっしゃっていました。

音楽関係の方ではないので、なんとか専門的な説明やアドバイスをして進めていきましたが、自分の思うようにしてもらえない事に不満が溜まってきていたのか、レッスン後のお話の時に足を組んで反抗的（？）な態度で話を聞くようになってきました‥
　　

子供って、親の態度をみていたり、空気を読んでると思うんですね。

なので、そのお母さんが待合で反抗的な態度をしてる頃、生徒さんの方も、私に反抗的で、私の話を全く聞かないし、レッスンするとなにかを理由にすぐ怒っていました。お母さんと同じような態度をとって、完全にレッスンに支障をきたしていました((+_+))

とにかく一番困っていた事が、レッスンで私が『ここの箇所間違っているから、こう弾いてね』と指導すると『怒る・泣く・舌打ち・ため息つく‥』そして、その後弾きたがらない。といつもこんな調子でした。

間違ってる所を指導するたびに‥

間違いを正さないと上達しないのに、本人が悪く言われてると思ってしまうのか‥(*_*)そのため上達はかなり遅かったです。

どれだけ本人に説得しても工夫しても駄目で、お母さんにレッスンにならないので、ご家庭での振る舞いや接し方などご協力を求めても、『何故ピアノの上達に家庭の事が関係あるのか‥そもそもうちはそんなに一生懸命やらなくてもプロ志望でないし‥』などなど怒りメールを沢山頂きました‥(-_-)

その子をプロにさせようと思って指導した訳ではありませんでしたが・・・

どんなに丁寧に説明しても、平行線というか、子供に対して悪口を言われていると思うのか、子育てに口出されていると思うのか、とにかく聞く耳持たずというか、散々怒った後『意見を言わせて頂いた』とおっしゃいました。

でも、こんなに不満だらけなのに何故か教室を辞めない‥ずっと不思議でしょうがなかったです。

先生や教室の相性ってあると思うんですよね。

もし合わなければ、我慢せず教室を変えてください。

きちんと相手に敬意を払って辞めて、次の所に行けばいいんだと思います。

怒る必要などありません。

その後、ようやくその子も今年で4年生で泣く事が少なくなり、ため息や怒る位（麻痺してます。笑）になり、少しづつレッスンになるようになったかと思いきや‥

なんだかんだで‥また激しい怒りメールで、もう～限界でした。

この状態で教室を続けても絶対生徒さんの為にはならないと判断し、教室の方針とご家庭の方針が違うという事でついに辞めて頂きました。

そのお母さんは、『同じママ友も、学校や習い事に皆不満を持っていて、私もみんなと同じように普通に意見を言っているだけ』『先生の前ではなんでもハイハイ言う事を聞かなきゃいけないのか？』『反対意見を言っちゃいけないのでか？』などなど怒って伝えてきました。

？？？

私には意見ではなく、ただの怒りというか、自身の心の中の不満を子供のように分別なくぶちまけて、相手を攻撃しているだけに見えました。

それで、本当に自分の子供が良い方向にいくとは思えません。

なんの為にピアノを習うのでしょうか。

そのように振舞っている姿を子供が見て、なにを感じると思いますか？

子供は、間違いなく、そういった行動をしてもいいんだと学ぶはずです。

最近モンスター・・という話を聞きますが、そういう方は自分の意見と称して、相手を平気で攻撃したりして、建設的な意見交換ができない方々なんだなと感じました。

また、お金を払っているのだから、サービスを受けて当然というような振る舞いは、何かを学ぶ場所ではありえません。

今回の件は、特殊な紹介の形だったので、我慢をしましたが、今後はまず我慢はしないと思います(笑)

でも大変苦労した分、このようなお母さんもいらっしゃるという事を勉強するいい機会だったのだと思います。

そのお母様は、あちこちでトラブルをおこしていると噂を聞きましたが、

子供が可哀想なので、今回の事を今後に役立てて欲しいと伝えました。

他の生徒さんの中にも、うちの教室に不満を持っている方もいらっしゃるかもしれません。

そんな時は、爆発するまで我慢するのではなく、気になる時にその都度質問したり、意見をおっしゃってください。そして相談して頂ければ、前向きに問題を改善していきたいと思っています。

今現在いらっしゃる生徒の保護者のみなさんは、私に対してきちんと敬意を払って接してくださり、私を信頼してお子様を預けて頂いておられて感謝しています。

これを機にもっと頑張ろうと思っています。

音楽と関わる事で、よりハッピーに、心豊かな気持ちになってほしいです♪