ジブリでこんなに胸が締めつけられたの初めて。 | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

ジブリでこんなに胸が締めつけられたの初めて。

マジで思い出になる前に書くわ。


神戸vsG大阪の“阪神決戦”に参戦すべく神戸に来た日曜日のワタクシ。

阪神戦で神戸三宮駅を降りたワタクシは、近くのミント神戸にあるOSシネマズミント神戸へ。

ワタクシが見たのは、「思い出のマーニー」。

スタジオジブリの最新作で、「借りぐらしのアリエッティ」の米村宏昌監督の第2作。

これまた児童文学が原作ですが、「アリエッティ」とは打って変わり、

「ああ、やられた」な1作でした。


ぜんそくの療養を目的に親戚が生活している海沿いの村にやって来た少女、佐々木杏奈。

杏奈はある日、満潮時は舟でいかないと行けないところにある誰もいない屋敷を見つけ、

そこの2階の窓に、ばあやに強引に髪をとかれ痛々しくしているブロンドの少女を見つける。

その彼女の名前は、マーニー。

杏奈はマーニーと交流を交わすことになるんだけど、

ワタクシ、全編通してみてね、パンチ力ありすぎです。

物語が後半部に突入し、展開が進むと、ああ、やられたって感じたわ。


正直、ジブリでこんなに胸が締めつけられたの、初めてやわ。

「もののけ姫」でも「千と千尋」でも「ポニョ」でも得られなかったのに。


杏奈とマーニーの交流、百合的展開になるかと思われたが、

ラストの所で、ウルっと来ちゃったわ。


舞台を北海道に変えたことにより、

ロケハンの積み重ねと、種田陽平による美術設計が、物語の情景を深くしたのもポイントやな。


見て損はない。


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