先日、スカパー!から加入16周年の記念に、指定するチャンネルのなかから最大三つまで、その合計視聴料3,240円分まで1ヶ月無料視聴サービスの案内が届いた。で、いま『UFOロボ グレンダイザー』なんか自分が幼少の頃に観ていた1970年代のロボットアニメが充実している東映チャンネル(月額視聴料1,620円)あたりを無難に選ぼうかと思ったのだが、「そういえば・・・」と、衛星劇場のホームページをチェックしてみることにした。




衛星劇場はチャンネル単体では月額視聴料2,057円と結構な料金。複数チャンネルを安く観られるようなパックセットには含まれておらず、映画や歌舞伎ばかりなので観たい番組がなかったことから、一度も契約したことなかった。


しかし、ここ最近の衛星劇場はミッドナイトアワー枠というのを設けて、その一環でかつて日本テレビが放送していた深夜帯のワイドショー番組『11PM』を蔵出し(未ソフト化&CS初)で放送しているのだ。それも『11PM』のイメージたるお色気特集のものを!、そしたら来月8月は1980年代後半のものを中心に放送予定。


うーん、これは是非とも観たい!


当時、自分は中学生。まさに親に隠れながらコソコソ観ていたり、ビデオにタイマー録画しておいて翌日イソイソと観ていたりしたときのものだ(笑)。まあ、当時のテレビで放送されるエロだから、いまの眼から見ればたいしたことないのだろうけど、きっとあの頃の“空回りしていた青春”の想い出が蘇ってくれるハズ。というわけで、無料視聴サービスのメインは衛星劇場に決定!


衛星劇場 ミッドナイトアワー枠『11PM』紹介

http://www.eigeki.com/genre?action=index&category_id=8


さて、来月8月は歌謡ポップスチャンネルで、もうひとつ興味を惹く番組が蔵出し(未ソフト化&CS初)で放送される。やはりこれもかつて日本テレビ系で放送されていたもので、歌番組の『NTV紅白歌のベストテン』。


歌謡ポップスチャンネル 『NTV紅白歌のベストテン』紹介

http://www.kayopops.jp/program/episode.php?prg_cd=KC00000463&episode_cd=0001&epg_ver_cd=06


ずいぶん古めかしい番組をやるなあと思われるが、放送されるのは1981年2月9日分。この放送の2ヶ月後には番組はリニューアルされて『ザ・トップテン』へと生まれ変わるから末期も末期の頃だ。すでに番組の実質的な司会の白組と紅組の両キャプテンは『ザ・トップテン』司会者にスライドする堺正章&榊原郁恵、出演者に松田聖子、河合奈保子、柏原芳恵など1980年代を代表する女性アイドルも入っていて80's歌謡曲フリークには見応えあるかと思う。日テレプラスの『カックラキン大放送』が休止状態になってしまったり、リピートばっかりで新作が出てこないファミリー劇場の『ザ・トップテン』&『歌のトップテン』を見飽きているところに、久々の朗報となった。ただし、“全1回”というのが気に掛かる。まさか、これだけ?



【追記】

『NTV紅白歌のベストテン』は“全1回”というのが取れて、“#1”となり、9月には“#2”があるみたい。詳報は後ほど。