井上真樹夫がパネェかった「家族狩り」 | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio
2014-07-20 13:00:00

井上真樹夫がパネェかった「家族狩り」

テーマ:テレビな話

キャッチコピーが「問題作」なんて・・・


天堂荒太の小説をドラマ化したTBS金曜ドラマ「家族狩り」。

実はこれが見ごたえあっていい。


松雪泰子演じる主人公の児童保育司・氷崎游子をはじめ、

このドラマに出る登場人物が、キャラ濃いのばかり。

この濃いキャラクターのアンサンブルが、

家族とは何か?生きるとは何か?と視聴者に訴えかけるんだよね。


このドラマの中でも、ワタクシが仰天したのが、游子の父親を演じる井上真樹夫。

井上真樹夫といえば、「ルパン三世」の(三代目)石川五右衛門、

「キャプテン・ハーロック」のキャプテン・ハーロックなど、

アニメの”かっちょええキャラ”やらせたらピカイチの声優のイメージが強い。

その井上真樹夫が、アルツハイマー病を患った父親を演じているというのだから、

第1話見て、仰天したわ。


それにしても第1話の視聴率は10.5%なのに、第2話で6.9%とかなりの下落。

(視聴率は関東地区のもの。ビデオリサーチ調べ。)

「ケイゾク」の植田博樹プロデューサーと、

「安堂ロイド」「MOZU」の製作プロダクション・ROBOTとタッグを組んだのに。


こんな内容の濃いドラマ。

見ていないなんて、あ~もったいない。

ひょっとしたら「問題作」が仇に?



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