「視線効果」で勉強の集中力アップ!受験を勝ち抜く講演会(4月29日)より
「視線効果」で勉強の集中力アップ!受験を勝ち抜く講演会(4月29日)より
今日のテーマは、勉強の集中力がアップする「視線効果」の利用法
以前、東大合格者の家庭では、居間で勉強している人が多かったという調査結果が話題になりました。
確かに中学受験を分析すると、勉強部屋に引きこもるより、居間で勉強するほうが、受験で良い結果が出ているのは事実です。
といっても、居間に魔法のような力があるわけではありません。
良い結果が出た理由は、「視線効果」が現れたためです。
人間は他の人に見られていると思うと、無意識のうちに緊張感を高めます。
これが、集中力を持続する作用があり、受験勉強の効率を上げます。
ただし、強すぎると、ストレスが高まって、マイナスに作用します。
小学生の場合は、居間が絶妙の環境です。
家族は他人と違い、緊張感が適度に作用し、受験にベストの脳機能を実現するわけです。
実際、装置を使って集中力を計測すると、このことがよくわかります。
といっても、高校受験や大学受験では、家族との心理的距離が違うので、そのまま適応できません。
この場合はどうすればいいのかは、講演会でも話しますが、ブログでもまた別の機会に・・・。
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