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鹿児島県に日本最南端のレトロ自販機スポットがある。
少し色褪せたテントが良い雰囲気を出している自販機コーナー。
うどんそば・ハンバーガー自販機ともに九州で唯一稼働しているもの。
色あせたピンクの筐体のうどんそば自販機。
かなり使い込まれた筐体。
良く見るとピンクの木目調になってる。
うどんそばともに330円と少々高め。
でも値段とか何とか関係ない。
日本最南端、九州唯一のレトロ自販機グルメを味わえることに意味があるのだ。
カウントダウンは7セグデジタル。
天ぷら以外の具は麺の下に入ってる。
さすが鹿児島!具にさつま揚げが入ってる。
他にはなるとと小ねぎ。
汁は少し甘い。
ボリュームたっぷりのぶっというどん。
地ドリンクと一緒に。
およそ10%の確率で地元産たかえび入りの天ぷら入りの当たりが出るそうだ。
地味で気付かずに食べてしまいそうになるけどエビ入りの当たりだったようだ!ラッキー!
この自販機コーナーは小湊ジョイフルの呼び名で地元の人たちに親しまれているようだ。
コミジョイうどん・そばは持ち帰りもできるようだ。
お次はハンバーガー自販機。
こちらも相当年季の入ったホシザキ製ハンバーガー自販機。
各部の経年変化が素晴らしい味になってる。
でもパネルだけは綺麗で新しいようだ。
阿久根商店のハンバーガーにはレタスが入ってる。
チーズバーガーとハンバーガーではチーズが入ってない分ハンバーガーは肉が厚かった。
箱の裏側はオニギリになってる。(笑)
もちろんオニギリなんて売ってない。
裏が製麺工場になっていてここで作っているのでいつも新鮮なレトロ自販機グルメが味わえる。
トイレから見た阿久根商店製麺工場の建物はフォントに味があった。
夜の阿久根商店はまた別の味わいがあった。
ハンバーガー自販機は夜には怪しい光を放つ。
夜のこのコーナーでいただく自販機グルメの味は格別だ。
氷の自販機もある。
都会ではあまり見かけないが地方の釣り場近くにはよくある。
釣った魚の鮮度を保つために釣り人が利用するようだ。
阿久根商店の自販機コーナーには猫が住み着いている。
いつもうどんそば自販機の下とか上にいる。
うどんそば自販機の近くは暖かいのかな?
アクネコびろーん。
アクネコって悪の猫じゃなくて阿久根商店の猫のことね。(笑)
うどんとかそばをあげると白い方はなんでも食べるんだけど、黒トラの方はいつも白いのに餌を奪われてばかり。(笑)
また会おうね。
(2014.1.14~16訪問)