何はなくとも名乗ってみよう。 | 山部香澄 自己表現を生きる

山部香澄 自己表現を生きる

自己表現を生きるためのステップ。



こんにちは、香澄です。




私は大学生のとき、
某カラーコーディネーター講座に通い始めました。


当時は、それまでやってきたことと
なんの脈絡もありませんでしたけど。

そこにとてつもなく惹かれる
魅力的な方がいたからです。

私にとってがは
初期衝動を与えてくれた方の一人です。



で、カラーの学習中にその方に教わったこと。



「今すぐ名刺つくりなさい。
で、カラーコーディネーター●●って
名前に肩書きをつけるのよ」



は?まだ勉強終わってないんですけど…。
てか、社会に出てもいないんすけど…。




と思いましたが、
「そういう人からお仕事ができていくんだ」、
とのこと。



当時はインターネットも導入されたばかりで

名刺なんて文房具屋さんとかでしかつくれない
かなり貴重なもの。


名刺なんてつくったことはなかったんですが

かなり迷って、
「カラーコーディネーター見習い中」と
精一杯の肩書きをつけた記憶があります(苦笑)。



まぁ、実際は見習い中ってのもイマイチで
気持ちへの影響を考えると
はずした方がいいんですが。

力量のウソにならない精一杯、
と考えるといいんだと思います。


それでも、10年を経て
紆余曲折ありながらカラーコーディネーターとして
お仕事するに至ったのですから

その宣言力は確かなものなわけです。






肩書きは、自分を縛り、
制限をかけるものでもありますが

それと同時に、自分の意気込みや責任感を
宣言するものでもあります。


勝手に看板を上げる、ということ。
ここまでは、自分で自発的にできます。



ここが「名刺を作れ」と言われたことの
真のポイントだと思うんですね。



ーーー



ここで見落としがちなのは

その肩書きの地位が高いか?ふさわしいか?どうかは
接してみた相手が決めること。

肩書き自体に地位はないんだと私は思います。



国家資格の最高峰である
医師や弁護士さんであっても

接してみて…人格は…となると、
人によってまた違った印象を受けるでしょ。



ーーー



ここでもうひとつのポイントが

「資格や学習過程が終わってからじゃなく、
今すぐつける」

ということ。

(もちろん国家資格などは別ですよ)



これも意気込みですね。

自分が何を与えてもらったか?
ではなくって。

そこを終了したあとに何をするか?に
フォーカスを当てているわけです。


それともうひとつ。
人が認めてくれたから名乗れる、ではなく

自分自身で
「ふさわしい、必要とされるものに昇華していくぞ」
という意気込み。


相手や環境しだいではないんですね。
(相手がどんなに偉い先生か、等は関係ないってこと)



だいたいそういう人は
なんらかの必要過程が終わったら猛スピードで
成長していく。


つまり、過程が始まる「前」から
そもそもの姿勢が前のめりで、

吸収力も違うんです。



ーーー


ちなみに私は
そもそもが天才肌だったわけではないので

こういうことを聞いたからやりました、
という風に、最初は受け身でした(苦笑)。


でも最初はそれでもいいと思います。


肩書きつけてみて、
違ったら違うと感じるだろうし

やっぱり目指したいなと思えれば
本音からくる前のめり姿勢になるはず。





で、実際に肩書きつけたことあるよ
ってアナタへも提言。



今の仕事がマンネリ化して停滞している…
と感じるときがあれば、

ご自身の力量のナナメ上…?と自分で思えるような
肩書きに変えてみてはいかがでしょうか。


また違ったエネルギーがわき、
視野が開けてくると思いますよ。


私の今の「コンサルタント」という名乗りも
実はそのナナメ上発想から生まれています。



■過去記事ですが、こちらも関連してたのでご紹介。
  ⇒保証を求めるな。







■これから何か発信を始めたいアナタへ。
 ⇒『魂が喜ぶ仕事をしよう!お仕事クリエイター養成講座』


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