よくやった!日独交流150周年記念決議に反対した議員たち | 日本を語るブログ

よくやった!日独交流150周年記念決議に反対した議員たち

昨日、衆議院で日独交流150周年記念決議の採決が行われ、創生日本をはじめとする保守派の議員が退席し、反対の意を表明しました!

その問題の日独交流150周年記念決議の内容はこちら。


今から百五十年前の一八六一年、我が国は日・ブロイセン修好通商条約に調印
し.日本とドイツの醇身であるプロイセンとの間に公式な関係が樹立された。

 一八七一年にブロイセンを中心に統一を達成したドイツは、我が国が近代化に
当たり模範とした国の一つであり、我が国はドイツから、法学、医学.芸術を始
め、様々な分野で多くを学んできた、また、浮世絵を始めとする日本の伝統文化
も、ドイツを含むヨーロッパの芸術に少なからぬ影響を及ぼすなど、日独両国は
、友好関係を築いてきた。

 両国は第一次世界大戦で敵対したものの、先の大戦においては、一九四○年に
日独伊三国同盟を結び、同盟国となった。しかし両国は、その侵略行為により、
近隣諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えることとなった。

 あわせて、敗戦の中から両国は奇跡の経済復興を遂げ、同時に戦争への反省に
立ち.今日、自由、民主主義、人権の尊重という基本的な価値観を分かち合いつ
つ、世界の平和と繁栄のために緊密に協力している。さらに、両国の国民は、相
互の文化と価値観に対する尊敬の念を基礎に、広範多岐にわたる交流を着実に進
めている。

 本院は、日独交流百五十周年に当たるこの機会に、日独両国が国際社会の平和
と安定に大きく寄与していることを確認するとともに、今後とも我が国は、信頼
関係に基づくパートナーであるドイツと共に、国際平和の実現に向けて最大限の
努力を継続する所存であることを、ここに銘記する。

 右決議する。

どうです!この自虐史観に満ちた文章を!

これが当初の民主党案でした。

しかし、自民党保守派、たちあがれ日本の反対で赤のしかし両国は、その侵略行為により、近隣諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えることとなった。の部分は「1940(昭和15)年に同盟国になってから各国と戦争状態に入り、多大な迷惑をかけた」に修正されました。

が、それでも納得しなかった議員は採決で退席、反対しました!

主な議員はこちら


【自民党】麻生太郎、安倍晋三、阿部俊子、石田真敏、伊東良孝、伊吹文明、小里泰弘、小渕優子、加藤勝信、岸田文雄、小泉進次郎、後藤田正純、近藤三津枝、斎藤健、塩谷立、下村博文、新藤義孝、平将明、高市早苗、中谷元、永岡桂子、平沢勝栄、福田康夫、古川禎久、古屋圭司、松浪健太、松本純、森喜朗、山口俊一、今津寛、稲田朋美、松本純、木村太郎、西野あきら、金子一義、遠藤利明

【たちあがれ日本】園田博之、平沼赳夫

【無所属】城内実


よくやった!

注目すべきはあの小泉進次郎が反対したことです。

これは結構心強い。

たちあがれ日本のメールマガジン「さんらいず倶楽部」によれば参院でも反対派が多く、参院での決議は見送りになる公算だそうな。


採決に反対した自民党議員諸君!

この勢いで谷垣執行部を倒し、真の保守政党への第一歩を踏み出すのだ!