こんばんは、滝川クリステルです。
毎日暑くなってきました!
暑~い夏がやってきたのでしょうか。。。
ばてないようにしないとですね。
私は昨日は朝の4時から撮影をしていました(>ー<)
ただ、あまりにも早い時間なので、暑くなかったのです(笑)
さて、こんな報道があったこと、ご存知でしょうか?
先日、インドで、商売道具として
とげのついた重りを足に食い込ませられながら、
観光客からもらうプラスチックや紙を食べながら生き延びていた象が
50年経ってついに解放された時の記事、映像を目にしました。
↓
「THE HUFFINGTON POST」の記事です。
http://www.huffingtonpost.jp/2014/07/10/raju-the-elephant-cries-after-being-rescued-following-50-years-of-abuse-chains_n_5573039.html
「TOMO NEWS US」の動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=DT-s68Zs3Pw
保護団体の方たちが助けに来たことを理解した象は、
解放されたとき、大粒の涙を流したというのです。
どれだけの苦しみをこの象は感じていたのか。
どんなに苦しくても人間とは違い、何も言うことはできず、
ただ耐えることしか動物たちはできないのです。
人間の束縛から逃れることができないかぎり、
彼らには何の選択肢もないのです。
動物は人間が手を差し伸べない限り、
例えどんなに体が大きく、力があったとしても、
人が考える営利目的の”物”として彼らを認識したときの行動には
太刀打ちできなくなるのです。
この非道な人間の気持ちが、象ほどの生き物ですら、
それを凌駕し、支配してしまうのです。
このような例はあくまでも氷山の一角です。
私たち人間は、少なくとも、声を出したり、知恵を絞り、何かを考え、
現状を打破する術を考えることができる生き物です。
早く誰か、このような動物たちに安らぎを与えてほしい、
そう願うだけではなく一人一人に何か行動を起こす力があるはずです。
私が大事に心に留めているマハトマ・ガンディーの言葉です。
「国の偉大さと道徳的発展は、
その国における動物の扱い方で判る」
「あなたが望む世界を見るためには
あなた自身が変わっていかなくてはならない」
17(木)はステラ・マッカートニーと母校での講演会です。
詳細は、また報告しますね。