心の垣根を音楽で超えていく
敗戦の日に♪
「軍事力による抑止力」これは相手（国）と
険悪な関係になったときに使う力でしょ。
「あっちはあんなすごい兵器を持っていて
仕返しが怖いので、攻撃はやめておこう」と。
今の日本で言えば
近くの国と仲良くできない、
つまり善隣外交の失敗のために、
そんな力に
頼らなければいけないのではないでしょうか。
軍隊や兵器に「抑止力」などという言葉を使って
正当化している限り、
この地球から戦争はなくなりません。
これは中学生でもわかりそうな話です。
日本国憲法は、
武力で他国を威嚇することを禁じています。
武力による「抑止力」とは、
威嚇以外のなにものでもありません。
自国の軍隊の存在理由に「抑止力」という
言葉を使うことそのものが憲法違反です。
ガザやウクライナやシリア・・・などなど
戦争で一般市民が犠牲になっているのを見て
誰もが心痛むでしょう。
今の時代、戦争が始まったら、
兵隊として徴用される若者だけの
問題ではないのです。
戦争というものが「戦地」にあって
女性や子どもやお年寄りと一見無関係のように
思われたのは「関ヶ原の戦い」とか
そんな時代の話です。
もちろん若者が戦場に行くことは
彼自身の問題だけではありません。
もう軍事力はやめませんか？
地球から軍隊も兵器もなくすには、
地球人の心を高める、あるいは
深めなくてはなりません。
殺し合うことよりも、
互いに相手を理解し合うことが
はるかに素晴らしいことで、
豊かで実りある関係であることに
目覚めなくては
相互理解に一番役に立つのが音楽、歌です。
《埴生の宿》＝Home, Sweet Home が、
英国の歌であるにもかかわらず
「鬼畜米英」の時代に日本で禁止されず、
おかげで、ビルマ戦線でイギリス兵と日本兵が
殺し合わないで済みました。
この『ビルマの竪琴』はフィクションではありますが、
音楽にはそういう力があるのです。
音楽は愛だからです★エーリッヒ・フロムの愛の論理と音楽
より良い地球にするために地球人は、
意識を変えて広い河を渡らなくてはいけません。
向こう岸にある「平和な地球」に向かって。
「威嚇したい」「やっつけたい」「殺してやりたい」
「軍事的に優位に立ちたい」・・・
という気持はすべて河に流すのです。
ポール・サイモンの《明日に架ける橋》
Bridge Over Troubled Water の
"Troubled Water" は、そういうものを
全部流す河なのではないかな。
しかしたった一人でその上にかかる
「平和の架け橋」にはなれません。
だから、ボクらは励まし合って
小さなボートを見つけて
「困難な河」を渡って向こう岸をめざすのです。
「日本は平和国家である」という力強い
宣言こそが抑止力です
NHKラジオ深夜便のやぎりんインタビュー9月8日までパソコンでいつでも聴ける
「ストリーミング放送」はこちらのページから。
http://www.nhk.or.jp/shinyabin/jyoyou.html
８月下旬～９月。
クミコさんとのキャンペーン、
たかこ・やぎりんバンド♪のコンサート
Sound For Life（いのちの音）、
たくさんあります。
みなさんとお目にかかるのをお待ちしています。
『８月後半スケジュール♪』
http://amba.to/1t0CJuN
このブログを訪ねて下さった方々に幸運が訪れますように。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
｢なにも知らない。なにもできない。
なにもない。
なのに、なにかを求めている。
自分の微力は、よく承知している。
とるに足りない才能についても自覚している。
でも、せっかく生まれて来たのだから
感動したい。共鳴したい。
おなじ心のひとに会いたい。
それがせめて
みじかい生命の軌跡の中で
ぼくらが望むものではないか。
ところであなたは・・・。
★『詩とメルヘン』サンリオ刊
1982年4月号 編集後記 やなせたかし
◎やなさたかしさんの限りない優しさ
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
★音楽、落語、ラジオ、読書。想像力が抗認知症？
http://amba.to/1osUvYd
◎パラグアイ･アルパとボリビアのケーナの
合奏がなぜ現地にはないか？
文化人類学的考察はこちらです↓
★パラグアイ･アルパとボリビアのケーナが
現地で合奏しない理由
★佐村河内事件に思う♪
新垣隆さんは音楽界のシラノ。
★被災地演奏をつづける理由（わけ）
被災地演奏旅費支援カンパ送り先
カンパご送金の方には
『愛とヒューマンのコンサート委員会』から
被災地演奏の模様のDVD-Rをお送りします。
◎郵便振り込み口座
００１８０－２－６１２１３５
八木倫明
★関係性を育むことの大切さ。
『星の王子さま』関連エッセイは
こちら。
★エーリッヒ・フロムの愛の論理と音楽
★スコットランド民謡の名曲
《広い河の岸辺》について
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
★たかこ・やぎりんバンド♪
Sound For Life 第１回ー第４回
一都三県連続公演
お申し込みは、全公演
やぎりんへ
yagirin88@gmail.com
９月８日（月）仲秋の名月6:30横浜市鶴見区民文化センターサルビア
音楽ホール[100席]（鶴見駅前）
全席指定￥2800
９月13日（土）7:00千葉市美浜文化ホール
音楽ホール[150席]
全席指定￥2800
９月15日（月／祝）5:00浦和 スタジオ・プラネット（50人）
（浦和駅西口徒歩５分、伊勢丹裏）
全自由席 前売￥2800（当日￥3300）
９月27日（土）6:00荻窪 かん芸館（50人）
（荻窪駅南口徒歩７分）
全自由席 前売￥2800（当日￥3300）
★木星音楽団 葛飾公演
◎9月25日（木）午後6:30開演
かめありリリオホール
（亀有駅南口前イトーヨーカドー9階）
前売￥1500（当日¥2000）
お申込み
yagirin88@gmail.com（やぎりん）
★木星音楽団 山形公演
10月4日（土）午後2:00開演
山形市民会館小ホール
◎前売料金（全自由席）
一般￥２０００
高校生以下￥１０００
◎お申込み/お問い合わせ
お申込み【電話】
０９０－６２２５－７６５４芳賀
０９０－５２３０－８８１９葉っぱ塾 八木
【メール】yagirin88@gmail.com
八木倫明
★書家・嶋田彩綜さんとの共演♪
東日本大震災復興支援チャリティ・イベント
収益は「毎日希望奨学金」に寄付。
10月26日（日）午後2:00
JICA市ヶ谷ビル（セミナールーム600）
前売料金￥3000（当日￥3500）
主催：伯翠書道会
お申込み（事務局連絡先)
090-2758-1633 山元ひろみ
★木星音楽団／名古屋 宗次（むねつぐ）ホール公演
11月20日（木）午後1:30開演
名古屋／宗次ホール（クラシック専用ホール）
自由席￥2000
チャリティシート（指定席、前列真ん中）
￥2200
◎お申込み
宗次ホールチケットセンター
（052）265-1718
◎一般発売は8月17日