ビックチェイス坂東 3月31日閉店 うどんそば自販機 群馬県伊勢崎市 | 昭和スポット研究所

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昭和風味のレトロ自販機を中心に昭和の匂いを感じるドライブイン、建築物、車両などを扱うブログです。
日々そういうものを求めて旅をしています。

消費税増税のタイミングでひとつレトロ自販機スポットがなくなった。


もう少し早く再訪するつもりだったが、結局最終日になってしまった。
先週末から風邪を引いていて、まだ治っていないが、日曜のイベント帰りにそのままやってきた。



朝6時台に到着したが、お店は8時からなのでまだ空いてなかった。



店内を覗いてみたところ、うどんそば自販機が灯っているのは見えたが、うりきれの赤い表示がうどんそば両方に見えた。



駐車場の片隅には店内から運び出されたゲーム機がたくさんあった。



8時の開店まで時間をつぶして再度訪問してみた。


無事うどんとそばは補充されていた。



最後にうどんとそばをいただいた。





ニキシー管も好調!







おいしいうどんとそばだった。











店内はゲーム機も整理され、少なくなっていたので少しさみしい感じがした。

店内は照明は灯っておらず、自販機とゲーム機の明かり以外は自然光のみの店内。
薄暗いといえばそうなのだが、十分光が入ってくるので不自然な暗さはない。


ビックチェイス坂東は私にとって正直それほど馴染のあるお店でもなかった。


昔の画像を探してみても何度か訪問しているが、うどんやそばの画像は出てこなかった。

今回がここで初めて食べるうどんとそばかもしれないね。
最終日が最初で最後というのも、やはり気持ち的には複雑。


一度店から出たが、そういえば閉店の張り紙が見当たらなかったな。と思って再度確かめに入ってみた。
店内の片隅に、あった。



さりげなく置いてある等身大のPOPに貼られたていたが、閉店になるって気づかない人もいるのではないかな?


いつでもあると思ってた店に、来てみたら閉店になっていた・・・、ってさみしいよね。


張り紙では「閉店」という言葉は使われておらず「移転」だそうだ。

移転と言っても移転したゲーム機を求めて神川や富岡に行く人なんていないのではないだろうか。

レトロ自販機好きなら行くかもしれないけど。
しかも神川店にも富岡店にもすでにうどんそば自販機はある。



うどんそば自販機は移転はしないらしい。
幸いにもスクラップにはならず、中古自販機業者に引き取られるようだ。
どこかの店舗でまた再会できたらいいな。



最初に訪問した時(2011.1.25)はうどんとそばが値下げになったようで値下げの表示と、パネルには「かき揚げ手作りでお美味しいよ」と書かれていた。

ちなみに昔はハンバーガー自販機もあったようだが、この時点ですでに撤去されていた。





2013.11.3訪問時には「中止」になっていた。
この時はオレンジハット系でも良く見かける「新しいうどん」の表示が。

その後確認したところ2013年夏頃から坂東店のうどんそばはオレンジハット系でおなじみのミトミが納品するように変わっていた。
それまでは神川店から運んでいたそうで、最近も在庫が足りなくなった場合は神川店から運ぶこともあったようだ。



3月31日、貼られていたPOP類が剥がされて最後にクリンアップされていた。
有終の美を飾るに十分立派な出で立ちだった。



2014年3月31日。天気快晴。



さようなら。ビックチェイス坂東。