こんばんは



仮面ライダー鎧武。
岳ちゃんをはじめきっと俺達の人生でも
とてつもなく大きな作品。

昨日のOAみんなで観て
最後のエピローグが流れるあの瞬間
それぞれどんなことを思ったのかな

城乃内秀保という役を演じさせて頂いて
俺も彼と一緒に成長させてもらっていました。

決して、かっこ良いわけでもなければ強くもない。
時には卑怯で、ミスばかり繰り返していました。
でも様々な出会いや時間が彼を成長させてくれたんだと思います。

NEVER GIVE UP
諦めない気持ち。
これってみんなが持っている気持ちで

俺は演じるにあたって、今まで自分が観てきたそういった人、諦めないことで奇跡や結果を掴んできた人達のことをイメージして演じたりもしました。

諦めないことで、人も変われるし環境だって変えれる。
天才だけが世の中を動かしているわけでなく、弱き人達が強くなり世の中を支えてるんだよって。
伝えたかった。
強いライダーではなかったけど、そうじゃないヒーローだからこそ伝えれることがきっとあると、そして伝えたかったんです。

どうしようもなかった城乃内も
修行を重ねて、最終回では
やっぱりやられてしまってはいましたが^^;
あんな彼を観たのは初めてでしたね。
初瀬ちゃんこと初瀬亮二のことをようやく打ち明けられ城乃内どう考えていたのかなとなんども思いましたが

今までの彼なら逃げていたかもしれないです。
罪悪感も喪失感も恐怖感も全部今までなら隠してただろうけど、しっかりと受け止めました。
そして友の報いを受け止め
戦いに向かいました。
せめてもの罪滅ぼし。もしかしたら城乃内は結果は分かってたのかもしれません。
でも、それでも自分が戦いに行かなければと強く決意したんだと思います!
本当は大切だった友の為に。

城乃内、最後の変身はグリドンではなく
「黒影」となりました。
こんな城乃内の結末を作って下さった皆さんに感謝が尽きません。
敦の気持ちを知ってたから、彼がどれだけ鎧武が好きでどんな想いで初瀬を演じてたかを知ってたから。
二人で過ごした相棒との時間をロックシードとベルトに込めました。

変身ポーズも、どうしても初瀬ちゃんのポーズで変身したくて
巨匠、石田監督に懇願したら
「そのほうが良い。最後想い全て込めろ」
と言葉を貰い
僕の中で最高の心理状態になりました。

特に本当にお世話になった石田監督。
凰蓮さんと城乃内の25話や
様々な城乃内のフューチャーシーンやお笑いシーンは石田監督が撮って下さったので。
城乃内を最も成長させて下さった人なんです。
本当に胸が熱くなりました。


本番は一発OK。
その時に感じたのは、自分にとって
間違いなく今までで一番最高な変身ができた。と確信しました。
お世話になったスタッフさん、キャストのみんな、監督


凰蓮さん


そして

初瀬ちゃん


みんなのおかげです。



今思えば一年を通してこんな幸せな時はないだろうな。
今でないと分かんなかったな。
もっとヒーローでありたいな。




でもその心は永遠に持てるもの
ヒーローとしての心を持っていれば
その心がある限り
誰だって誰かのヒーローだ。


嫌なことだって沢山あるし
失敗だって数え切れないほどあるけど
その分叶えたいことも溢れてるはずでしょ
夢は見るものじゃなく掴むもの
そして守ってくものです。


その為に俺がこの一年を通してみんなに届けれることそれは



NEVER GIVE UP
諦めないこと





一年間本当にありがとうございました!
仮面ライダー鎧武愛して下さりありがとうございました!
鎧武最高!


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師匠と相棒と。




城乃内秀保
仮面ライダーグリドン
仮面ライダー黒影


松田凌