さっきゴミ収集場に出してきました。
読書の逆を行く捨書コーナー。しかしこれは捨書ではなく、捨ビデオです。
捨ビデオも捨書と要領は同じ。再び見なおさないもの、万が一見なおす必要があっても、必ず入手できるもの。ここから捨てていきます。
このシリーズ、何せ「不滅の人気」を誇ってるので、ネットに情報や動画がゴロゴロ。また見たくなっても、買えばいいだけの話。どうせ「全集」が出てますって。
捨書を実施する際に、もっとも捨てやすいのが「大学や高校で買わされた本・教科書」「それに類する『若気の至りで見栄読書しちゃった学術っぽい本』」。お次が「古典」「歴史的名著」です。だって、社会人になって古典なんか読みなおす筈ないじゃん。お勤め人で「古典の◯◯が人生の座右の銘」なんて人は、教育界をのぞいていません。
国民文庫2冊。これもネットに転がってそうだし、また読みたくなったら買えばいいし。しかも、もう「プロレタリア執権」の訳語になってるんで、保存価値なし。ちなみに岩波版はちゃんと「独裁」な筈です。
赤い本を捨てたので、バランスを取って嫌韓本を捨てました(嘘)。
話題になってるんで買ってしまったけど、ちっとも差別的じゃなくてつまらないんだもん。「桜井誠はしゃべりの人」というのが分かった一冊でした。
あと、仕事関係の本って、見栄で捨て難いけど、実は相当に捨てやすい本です。自分がその仕事にはまってるんならばともかく、仕事で仕方なく読んでるんなら、読み返す必要がなくなったら速攻で捨てましょう。大事な「自分の趣味の本」が収容できるスペースを確保するほうが重要です。
それと、相変わらずプロレス本を捨てまくってます。逆に言えば、随分と買ったわけだ。活字プロレスも、ミスター高橋以降「いかに暴露するか」に移行してしまい、すっかり廃れたジャンルになってしまいました。
もうプロレス業界、例えて言えば秋元康が「AKBの主要メンバーは全員私の愛人」「AKBオーディションに合格するには、私に体を捧げなければいけません。」って発言したようなものだからなー。そうなちゃったら「ゆきりんがドラマでスカートの中に出を突っ込まれた!」なんてネタで盛り上がれませんから。