「2015年の経済を読む」(1/22、上野泰也氏) | 清話会

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SJC2015年1月例会
「2015年の経済を読む」
----追加金融緩和と増税がもたらすもの


FRB(米連邦準備制度理事会)が10月末、6年にわたる量的緩和の終了を発表した。その直後に黒田・日銀総裁は追加金融緩和を発表、日米の株高を招いた一方で、急速な円安・ドル高に見舞われた。

黒田総裁は11月、「デフレという慢性疾患を完全に克服するためには、薬は最後までしっかりと飲みきる必要がある。中途半端な治療はかえって病状をこじらせるだけだ」と述べ、2%の物価上昇目標の達成に向け金融緩和を続ける考えを示した。

今回の講師・上野氏は、デフレを脱却したかどうかの判断に利用する消費者物価指数(CPI)、GDPデフレーター、需給ギャップ、単位労働コストの主要4経済指標が、依然、厳しい数値を示していることを指摘。
「今の日本経済は景気の『けん引役』が不在となっており、先行き不透明感がきわめて強い。そうした中であるだけに、内閣府試算の需給ギャップが安定的にプラスになる状況は見えていない」。

2%のインフレを目指す安倍内閣と日銀の思惑は、2015年の日本経済をどの方向へ導いていくのか。そのとき、企業はどこに目標の土台を置くべきか。
人気エコノミスト上野泰也氏が、SJC例会に初登場。
★ぜひ、ご参加ください!

■講 師 上野 泰也
  (みずほ証券金融市場調査部チーフマーケットエコノミスト)


1963年東京都生まれ。上智大学文学部卒業、法学部に学士入学。富士銀行に入行、為替ディーラーを経て為替、資金、債権部門のマーケットエコノミストを歴任。みずほ証券投資戦略部チーフマーケットエコノミストを経て現職。金融市場の的確な分析・予測で多くの投資家から支持を受けている。「日経公社債情報」のエコノミスト人気調査では2007年まで6年連続ナンバーワンの支持を受けた。
主な著書に『「依存症」の日本経済』『虚構のインフレ』『デフレは終わらない』『チーズの値段から未来が見える』等。

■日 時 1月22 日() 17時30分~20時30分
      (17:30-19:00 講演、19:00-20:30 懇親会)

■場 所 日本外国特派員協会会議室 (有楽町電気ビル北館20F)
(JR「有楽町」駅日比谷方面出口より徒歩1分、東京メトロ「日比谷」駅A3出口より直結)

■ビジター参加費  清話会会員  20,800円   
              一般の方  30,800円 
         (SJCメンバーは無料)
       (税込み、お食事・飲み物代込み) 

年間メンバー募集中! ぜひご検討を。

■お申し込みは
下記を切り取り、清話会オフィスまでメールinfo@seiwakai.comにてお願いいたします。

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■2015.1月22 日 SJC2015.1月例会 
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