☆☆  決してやってはイケナイこと・・・  ☆☆ | 犬の保育園・ペットホテル Casa di Spink ☆スピンクの家☆

犬の保育園・ペットホテル Casa di Spink ☆スピンクの家☆

静岡県熱海市の犬の保育園
☆パピートレーニング・マナートレーニング☆
☆ペットホテル☆

(上の写真は本文とは関係ありません笑



保育園の生徒さんのお話なんですが、

トレーニングしながらお散歩していたら

見知らぬヒトが突然そこに登場。

「キャーーカワイイーー!!!」とかなんとか大声をを出して

イヌに走り寄って来て、覆い被さるように顔を近づけた。

まぁ、色々苦手な事もあるからお勉強中な訳で

そんな事があると、そのコはガウガウ~ドンッとブチキレます。

保護者さんがリードを引いて、なんとか噛み付かなくて済んだ、と。

でも、「キャーー!!!」と駆け寄って来たヒトは「なんなのよ、このイヌ!!!」

「もっとちゃんとシツケなさいよ!!! 」と激怒したそうです。








これは、イエローリボン運動といって、

自分のイヌに他のイヌを近づけてほしくない、という目印として

イエローリボンをつけるという事を広めましょうという呼びかけですが、

近寄ってほしくないのは、イヌとは限らないですね。

もちろんヒトだって近づいてほしくないコや

近づかないでほしい状況はあります。

そして、イヌが嫌いなヒトはこの場合は助かるんです。絶対に近づかないので。

問題は「自称イヌ好き」なヒトの場合です。

イヌの近くで大きな声を出す・イヌの目の前で急に動く・いきなり触る

イヌの上に覆い被さる・イヌの目をガン見する

イヌの真正面から近づく・上から手を出して頭を撫でる

イヌの顔に自分の顔を近づける、などは

「決してやってはイケナイこと」なんです。




(上の写真は本文とは関係ありません笑





恐がりな犬や社会化不足なイヌは、上記のようなヒトの行動に対して

大きなストレスを感じてしまいます。

本当は、そんな風にストレスをかけてくる相手から離れたいし、

なんとかして、その相手を遠ざけようとするのです。

しかし、その時のそのイヌの状況と言うのは、

「リードがあって動けない。逃げ出したくても逃げられない。」

ヒトだったら、いきなり抱きついたり、触って来た相手をどうしますか?

手で突き飛ばしたり、手で押し返したりしませんか?

手を使えないイヌが代わりに使うのは口です。

その時に歯が当たれば「噛んだ」と言われてしまう訳です。









だからといって、イヌを連れていた保護者さんが

「相手が悪かったんだし、こっちは正しかったのよね」とはなりません。

普段から、怖がりなコほどズンズン前に出て行こうとしませんか?

怖がりなコほど、「何かあったら下がる事」を教えてあげましょう。

前には出さず、保護者の後ろに下がる事で、イヌ自身に対処させない。

ガウらせない、吠えさせない、噛ませない、と思って保護者のする行動

「ダメよ~」といいながら後ろからリードを引っ張る。

これは、「リードがあって動けない。逃げ出したくても逃げられない。」

という状態を悪化させて、イヌをパニックにしてしまいます。

自分で下がる事がまだ難しいコに対しては、保護者が前に出ましょう。

そして、自分のイヌが恐怖を感じているものとの間に割り込んでください。

これは、まだ練習が出来ていないコにも伝わるボディランゲージです。







自分では言っているつもり。

自分では、ちゃんとやっているつもり。

だけど全然うまくいかない、と言う場合。

それって、単純にイヌにこちらの言葉が

「正しく伝わっていない」のかもしれないです。

ということで、それについては、また次回・・・・





今日も、ぽちっとクリックお願いしますダウン





にほんブログ村 犬ブログ 犬 ペットショップへ
にほんブログ村

にほんブログ村 犬ブログ 看板犬へ
にほんブログ村



DOG & CAT GOODS NET SHOP
↓↓↓↓↓↓↓↓






日々の出来事・リアルタイム入荷情報は、
毎日更新のモブログ
リンク☆SMILE DOG☆で、
ご覧ください