「ブルーズってあまり清潔なイメージは
ないですよね。」
確かにモトがの農作業の労働歌(ハラー)や
ゴスペルなどの黒人霊歌からきている
ということですから、
一見(いっけん)美しさを求めるのは
方向性がチガウかもしれませんね。
でも、人生の苦悩、それに対する憤(いきどお)り
そこには満たしても、満たしきれない孤独
ともすると絶望
それらを誤魔化すことなく
全身全霊で訴えるとでも
いうのでしょうか?
まさにひとつの”魂のさけび”が
聞くヒトのココロを
それこそ鷲(わし)ヅカミにして
放さないのではないのでしょうか?
(まさにひとつの”魂のさけび”が聞くヒトのココロを
それこそ鷲(わし)ヅカミにして放さないのでは
ないのでしょうか?)
「聞くヒトのココロのなかで
魂が共感するのかもしれませんね。」
今日ご紹介するブルーズ・マンは
28歳のときに心臓病を患(わずら)って
いつも死とは隣り合わせの生活を送っていたそうです。
その恐怖を紛らわせるためでしょうか?
お酒をいつも飲んでいたそうです。
<<エルモア・ジェームス登場!>>
今日ご紹介するブルーズ・マンは
エルモア・ジェームスです。
(今日ご紹介するブルーズ・マンは
エルモア・ジェームスです。)
魂が叫(さけ)んでいる!
彼の生命力がはじけ飛んでいる!
今感じている感情を言葉に
イッタイ!どう表現すればいいのか?
出来ない!
その自身のイラダチのようなモノ。
この曲にのせて
イッキにブチかまして
やって下さい。(笑)
ブルーズはガッツとユーモアです!
☆Dust My Broom, Elmore James♪
☆エルモア・ジェームス
(Elmore Jame、1918年1月27日-1963年5月24日)
アメリカ合衆国ミシシッピ州リッチランド生まれ。
ブルーズ・シンガー、ギターリスト。
ミシシッピ州リッチランド生まれ。
十代の頃からクリーンヘッド、ジョー・ウィリー・
ジェームスなどの名前で音楽活動を始め、
サニー・ボーイ・ウィリアムソンII、
ハウリン・ウルフ、ロバート・ジョンソンらと共演した。
1951年に「ダスト・マイ・ブルーム/Dust My Broom」が
ヒットした。この曲の冒頭で聴かれる
彼の個性であるワイルドな3連スライド・ギターリフは、
他のブルース曲に借用されることも多い。
またドゥーワップミュージシャンの
ジェシー・ストーンズの曲「Down in the Alley」でも
多少変化させたこのリフが借用されている。
なおエルビス・プレスリーはこの「Down in the Alley」を
レコーディングしている。
1963年にシカゴで心臓発作により死去。
(ウィキペディアより抜粋)