
スピリチュアル心理カウンセラー thank you伝導師ナース凛

昨日施術した職場のスタッフに、
『昨日はありがとうね

とてもスッキリした様子で、
イライラした波長が、
感じられなくなっていました

その様子や、
言葉が、
と~っても嬉しかったデス

その穏やかな状態で、
利用者さまに還元できたらいいなぁ~。。。と、
密かに願っています。
最近・・・、
ちょいと気持ちが安定していない入居者さんと、
今日は少し時間をとって、
関わるようにしていました。
介護士さんたちも、
掃除など・・・することがいっぱいあって大変な様子

一人の人にだけ注意しているのは、
できないことです。
そこをカバーしたかったので、
自分の役割を遂行しつつ、
気にして動いてみました

矢継ぎ早に話始める入居者さん。
そっか。。。
たくさんの気持ちを溜め込んで、
辛かったのでしょうね。
人と話したかった気持ちが、
痛いほど伝わってきます。
職員だと・・・嫌われたくないと思ってしまうのか、
遠慮していたのでしょう。
でも本当はね、
誰にでもある欲求を、
入居者さん一人一人が持っているんです。
こうして欲しい。。。
もっとこうだったらいいのに。。。
あの一言が傷ついた。。。
私たち人と関わる者は、
いつも想像力を働かせて、
今の自分の放った言葉が、
相手にどんな影響を与えたのか

そこを振り返ることが、
いいケアに繋がっていきます。
それは相手のためでもあり、
最終的には、
自分のためになるものなのです

集団生活を強いられる高齢者さんたちの気持ち、
思うように体が動かない辛さ、
認知症などで自分が自分でなくなっていく不安、
・・・そのような中、
ここにしかいる場所がない状況は、
図り知れないほどの苦痛から始まっているのです。
どんなに新しい施設で、
暑さや寒さを凌げても、
いつも遠慮して、
ちょっと言えば非難されて、
肝心要の要求は、
満たしてもらえない。
そんな居場所は、
苦痛以外のなんでもありませんよね。
なんでも思い通りに叶えることはできません。
限界も実際にはあります。
でも、
可能な限り、
その気持ちを受け入れてあげることで、
ス~ッと楽になれる瞬間があると、
私は思うのです。
いろいろ話を聞きながら、
「そうなんですか。そう思ってたんですね」
・・・と相槌を打って聞いていると、
「あなたみたいな優しい人ばっかりだといいんだけど」
ポツリとそぅおっしゃったのです。
胸が痛みました。。。


私たち現場で働く者は、
真摯に受け止め、
心して取り組まなくてはいけません。
決して否定したり、
職員同士でブツブツ言うことではありません。
それが「仕事」なんです。
できないから、
「できません」で終わらせることは簡単

できないことであっても、
そう思っている気持ちを受け入れ、
共感することはできます。
それをどのように表現していけるか。。。
ここの対応の違いが、
そこの施設の善し悪しに繋がっています。
自分だったら、
いつか来る高齢の時代に、
どのような対応をして欲しいですか?
たとえ要求が叶わなくても、
ただ共感してもらえる・・・、
そのことは、
高齢者でなくても、
今だって望んでいることではありませんか。
高齢であればなおさらだと思うのです。
私はこのスタンスを変えるつもりはありません。
私の背中を、
誰かが見ていてくれるといいな。
凛ったら、
まためんどいことやってる!
そんな風に、
事を終わらせて欲しくないです。
あなたのために。。。
