【奇皇后11回だまし合い②辺境編】松明は十二支。突厥総攻撃。先鋒王裕の戦略vsタルタル秘策。
これは、突厥本陣に矢を放つ王裕でした^^捨て石・先鋒を逆手にとった知略^^サスガです。^^
ピンチをチャンスに変える、王裕の得意技、愉快^爽快^^痛快^^^と成るか^^
迎えうつ仮面のパトル^^は、ぎゃ^副官でしたね^^ふむふむ^^これも計算の内??
スンニャン、、もうすぐ会いに行く。。。と言っているの??けど道は遠そうだね。
高貴な王と言うよりワイルドな山賊の頭(笑) だからこそ垣間見せる哀愁が、より際立つのだァ^^
さてさて、物語のほうは、、前半ほとんどスンニャン中心^^
かいつまんで流れをメモると。。。
①オープニング<タナシリとスンニャン>流産の薬を渡されるシーンに引き続き、
②お約束(笑)タファンの妄想シーン「スンニャンは女なのか?もしスンニャンに女の姿をさせたらどうなるだろう」(舞を舞うスンニャン)そして、
③橋の上のスンニャンとタファン「・・『王様・・回想・・胸が苦しくて息も出来ません・・」哀切恋するスンニャンetc。
④タファンとオジンの散歩「つわりです」→タナシルリ『私の眼の前で飲ます。』
⑤タナシルリ・オジン・スンニャン『毎日お茶会を』『菓子はお前が作るのだ』
⑥菓子を作るスンニャン~ソ尚宮を欺き2種類作る
⑦お茶会~『フジモドキの入った菓子には松の実が載せてある』とスンニャンの陰の声^^^
ここで、ようやく場面は<西の辺境>へ。
⑧辺境:王裕とムソン・パクプルファが物見台で見張りをしています。
突厥本陣を偵察に行った数人が戻って来ます。
「開けてやれ。」と王裕。。。
「パン内官とジョンバギは大丈夫でしょうか」とムソン。。。
突厥決戦近し!!の雰囲気を感じとっているようです。
そのころ。。
⑨突厥本陣;一挙にパトルの心を得るパンシヌ^^アッパレ^^
仲良く喧嘩しつつ、料理をむさぼっている二人^^
ジョンバギ「あいつら、俺たちを信じるかな・・」etc
と、そこにパトル登場!!!
副官「このお方がパトル将軍だ。」
咄嗟に、ベッド?に置いてある仮面を見付け<バトル正体は女>と見破るパンシヌ(何気に異能です^)
信じないジョンバギがあれこれ無駄口叩くのを殴りつけて、
「私には最初から解っていました。」vs「顔を見た以上・・」etc
結果、「読みが浅い、処刑しろ!」と出て行こうとするパトルの背にパンシヌが叫びます^^
「疲れているのは兵だけではございません!!馬も疲れている。。。
あ、ご心配なく、ペガンは知らない。これは私一人が知る処・・」etcと、言葉巧みな口舌^^
自分の手の内を読み取ったパンシヌに驚きを隠せないパトル、、
初対面で、一挙にパトルの信頼を得たパンシヌでした。
⑩ペガン本陣;作戦会議~総攻撃・決戦日が決まります。
ペガン・タルタルの主導により「正面突破。突厥本陣の総攻撃は2日後、奴らが退却した寅の刻。」と決定。
先鋒は王裕ら異民族部隊と言われています。
異民族部隊を<捨て石>に使って、自分らが功績を横取りする考えです。
※(追記)黙って従うしかない立場の王裕ですが、負けていません。ペガンの策を逆手に取って、、、 あっと驚く王裕の戦略^^それは、12話のお楽しみかな^^
王裕「精鋭が出払った後でも、本陣に入り込むのは容易ではない。」
タルタル「秘策がある。」教えてくれと言う王裕に、「隠すのも戦略の内」と
王裕には秘策を教えないタルタル。
(※冷徹な美男策士タルタル。未だ脇の脇ですが、
その内ドラマの中心を担う人物と期待しているオンマです。)
⑪王裕とムソンの話に、側耳を立てているヨンビョンス。。。
『・・伝える??・・とは、誰に何を??王裕の奴、何かを企んでいるに違いない』と、
執拗に詮索する勘の鋭いヨンビョンス^^
ペガンに報告します。。。
ペガン 「王裕がチュルクと裏でつるんで居ると?」
ヨンビョンス「今夜、突厥が来たときにムソンの姿が見えないなら、間違いない。」
⑫その夜、チュルクが来た・・ムソンは?? 松明を持って現れた(笑)。
ムソンの姿が見えず、色めき立つペガン、ヨンビョンス^^
作家様のサービスフェイント(笑)これが本当に多いドラマです(汗^)
「私に、何か用か・・?松明が足りないので探していた。。」
のそっと、現れるムソン様^^
良い味だして^^隠れフアンも多いと思いますよ^^オンマも大好きです^^
さ、<松明>登場ですね^^こう言う流れ作りが、まっこと秀逸なドラマですよね^^
そう^^王裕らは、パンシヌらと直接会うことなく、連絡をとりあっていたのだ。
それは<松明(たいまつ)>
⑬王裕は、<12本の松明>で総攻撃の日時を知らせます。
はい。
12本は、<十二支>に読み替える暗号だった。
十二支(じゅうにし)とは、
子ね・丑うし・寅とら・卯う・辰たつ・巳み・午うま・未ひつじ・申さる・酉とり・戌いぬ・亥い
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%81%E4%BA%8C%E6%94%AF
>干支(えと)や時刻や方位、国による違いについて etc。
ジョンバギ「松明が2本消えました。」
パンシヌ 「2日後だ。」、
ジョンバギ「今度は3本消えました。」
パンシヌ 「子・丑・寅・・・寅の刻だ。」 (※因みに、寅の刻とは、午前3時–5時のようですね^^)
『2日後、寅の刻に総攻撃だ。』とパンシヌ。
爽快感のあるシーンでした^^
***この後、ドラマは元の宮廷に戻り、
★風呂タファンのサービスショット(笑)「スンニャンなら名乗り出る機会はいくらでもあったはず・・
もしや高麗王のことで私を恨んでいるのか・・」回想シーン。
「ヤンに茶を持って来させろ、イヤ、私が直接問いただす」
★タファンとスンニャン「何故私の顔を見ないのだ。表を上げよ。これは命令だ・・・もう良い目を伏せよ。」
直視されると、うろたえるタファン「もしかしたら、この娘こそスンニャンかも。」
スンニャン「気づかれたら困った事になる」
★皇后に呼ばれるスンニャン。高笑いタナシリ「良くやった^^お~ほほ」
スンニャン「約束の書き付けは何時もらえるのですか?」
タナシルリ「あの者を流産させてからだ。フジモドキにカンゾウを加えると効果が高まる。」
★スンニャンを見たタンギセ・・・スンニャンが協力するハズが無い。とヨンファを籠絡、薬をパクオジンに飲ませろと渡す。
★ヨンファが餃子を作り、薬を入れた。
★皇太后宮に運ぶヨンファ・スンニャン等。その様子を見に来たタンギセを見とがめるトクマン。
★薬入りの餃子をオジンが食べた。
★夜中、小水を訴えるオジン。トクマンが疑念を抱く『お小水の数が増えるのは、2,3か月後だ、昼間後宮の庭でタンギセを見た、身辺に気を付けよ』とスンニャンに告げ、スンニャンの目の色が変わった・・・まさかタンギセが^^^。
***再び、ドラマは辺境へ、暗がりの中・・
おお~静謐な上半身裸の男^^王裕かと思ったら、ペガンだった(笑)
背中には、戦場のキズ?タンギセ拷問の跡?
功名心と復讐心の二重奏かも。。。
そこに
『敵が退却しています。』と、タルタル。
『鎧を出せ。』と、ペガンの凛々しい顔。
総攻撃前、ペガンは身を浄め先祖に必勝祈願の祈りを捧げます。
『偉大なる天よ、青きオオカミの子孫をお守りください。
このペガンがパトルの首を取り、絹の道を奪還致します。』
物陰からそれを見ている王裕・・
↑↑物陰から見ている王裕
「見ていろよ、ペガン、絹の道は決して元には譲らぬからな。」
⑮突厥本陣;パンシヌがバトルに作戦を進言します。
パンシヌとパトルの作戦会議^^それは王裕指示の罠??
ジョンバギ「敵陣に行くならここが近道・・・」を手で遮り、語調強め、
パンシヌ「今日の明け方、敵が総攻撃を仕掛けてきます。」
(粛々と進軍する先鋒隊、王裕の映像が流れます。。)
パンシヌ「ですが、先鋒は主力部隊では有りません。こちらの精鋭部隊を誘き出す餌といったところです。
(本隊ペガン等の映像)
パンシヌ「元の主力部隊を率いるのはペガンです。精鋭が出払った後で、こちらの本陣を突く、そんな戦略です。兵とは機動なり、戦とは如何に敵を欺くかです。」
パトル「敵の作戦を逆手に取るのだな。」
パンシヌ「そのとおりです。」
突厥副官「将軍、この者に命を預けるのですか。」
チョンバギ「これは戦なのだぞ。何をしたって、命は危険だ。」
突厥副官「慎重を期すべきです。これで全滅するやも。」
パトル「攻撃はいつだ。」
パンシヌ「明け方の寅の刻です。」
パトル「もしも寅の刻に敵が来なかったら?」
パンシヌ「来なかった刻は、この命を差し出しましよう。」
チョンバギ「ひぇ^^軍師様~~」。
パトル「良かろう。策を聞こうか。」
パンシヌ「兵法の達人孫子はかつてこう言いました。<その無備を攻め、その不意に出ず>
つまり、敵の備えが手薄な所を責め、敵が油断している刻に攻撃する。」
(オンマの耳には、深追いせず本陣に戻るようにと聞こえてましたが??)
⑯決戦の日寅の刻(夜明け前)~突厥本陣~
なかなか現れない、元軍に落ち着かないパンシヌ、ジョンバギ^^
が、寅の刻。元軍が来た。王裕先鋒隊だ。
迎え出る仮面のパトル(実は副将)^^両軍鉦打ち鳴らし鬨の声^^
宣戦布告~王裕がパトルに矢を射た。
パトルをかすめ、後の軍旗の細いツナ?が切れ^^^
どよめく両軍の兵士^^戦気昂揚^^飛び出して来る突厥軍、
王裕「かかれ」の声で、両軍入り乱れて大戦闘^^
「言ったとおりでしょう」と、パトル(ヨンビス)に告げるパンシヌ
「いかがですか?じきに退却を命ずるはずです。
先鋒隊が退却した後、ペガンが攻めてくるという戦法です。」
王裕「退却だ」の号令で、引いていく王裕指揮する異民族軍団。
偽仮面パトル「追え^一人たりとも見のがすな^皆殺しだ^」の号令で追撃開始^^
パクファが王裕に「全て作戦どおりです^」と報告。。
その頃、
ペガンは、突厥本陣の側に来て居た。
⑰タルタルの秘策~それはパトルの面!!
おもむろに軍師タルタルが、パトル仮面を取り出し、それを付けたペガンが^^
元軍に追われている振りをして、一挙に突厥本陣に突入します^^
パトルを殺せ!と後に続く元軍本隊^^^^
難なく元軍本隊が突厥本陣へなだれ込みます。
突厥兵を斬りまくるペガン、タルタル、ヨンビョンス^^
圧倒的に見えるペガン軍ですが、、キニナル事の顛末は、、、
パトル仮面を付けたペガンの「皆殺しだ^一人たりとも逃がすな^^」
の大音声で つづく^^
**この後場面は再び元の宮廷
★タナシルリ・オジン茶会に皇太后が来て「茶会はもうおやめなさい。】
★タナシルリとタンギセ~オジン・皇太后もろとも排除する隠謀
タンギセ『薬を飲んだのを確かめた後、懐妊は偽りだったと噂を流すのです。』
タナシルリ「皇帝を相手に懐妊を偽るとは、3代を滅する大逆罪ではありませんか。
★オジンが、煎じ薬を飲んだ・・ニンマリするヨンファを見のがさないスンヤン。。
★タファンとコルタ「スンニャンの消息が分かりました。ヤンがスンニャンと同じ人物だそうです。」
★ラストシーン;スンニャンに『そなた・・そなたは・・・』と絶句するタファン
12話につづく
*****
11話詳細は、
昨年韓国MBC(12/2)リアル視聴の記事↓↓↓
【11話↑20.8%ハイライト12話予告】ニャン二重スパイで隠謀激化&王裕『スンニャン・・必ずや
テーマ:ドラマ『奇皇后』■「奇皇后11話」もっちりした緊張感、退屈がないね 2013-12-03 11:18:20
http://www.newsen.com/news_view.php?uid=201312030918313210
> 「奇皇后」退屈がない緊迫した展開が続いた。
◆◆◆
昨日のアクセス数14684pvって、、、怖いです。
でも、お目当てはジンモさんではなく(笑)
検索<パトルの正体>らしい???
ではでは、御礼パトル様^^
ユイニョン嬢のドラマも結構見ているのですが、
やはり<パトル>が1番ステキと思うオンマです^^
<突厥編>より、後半の<遼陽編>の方が出番が多いので、
多いに期待していてくださいね^^
キニナル奇皇后12話は、
10月19日(日)午後9時00分~10時00分 乞う期待!!