ずっと調子が悪かった背中の痛みですけど、
台北のライヴ当日に、さらに悪化しました。
軽い寝違えだと思っていたのが、そうではなく、首と胴体の付け根に炎症があるようで、
当日には、朝から、首は動かせず、背中に激痛を感じていました。

少し、ましになったので、ストレッチやツボを自分なりに刺激して、痛み止めを飲んで、いざ本番へ!

でも、不思議なもんですね。

本番では、アドレナリンが出ているせいか、痛みはそれほど感じずに、無事に演奏出来ました。
どころか、過去最高とでも言うくらいの演奏レベル!

美空ひばりさんの、あの伝説の不死鳥公演の際、全く立つ事も出来ない身体で、見事な歌を披露されたのに比べたら、全然大した事ないですけどね。

で、公演後一夜明けたら、全く起き上がる事も容易ではないくらい、悪化してました。


楽しみにしていたファンの方々とのお食事会も、泣く泣くキャンセル。
帰国までの時間、食事も取らず、ずっとホテルで横になっていました。

しかし、少しの時間でも座っているのも苦痛なのに、それから長時間のフライト。

激痛フライト、ヘルフライト、、、
何かの修行か?

へとへとになって、這うようにして帰宅。
それからは、ずっと今まで安静にしてます。

これから、病院に行って来ます。


しかし、それにしても、ライヴ当日にこんな状態でなくて本当に良かった!
昨日の状態なら、キャンセルレベルだったですもんね。


これこそ、不幸中の幸いでした。