こんばんは、森野たかまさです<(_ _)>
本日の朝は広島バスセンター前で街頭演説を行いました。
広島バスセンターは、広島市民なら皆知っている、広島市内中心部の玄関口です。
そごうの三階にありますが、広島に慣れてない方には分かりづらいでしょうね。
そもそも、バスは電車に比べて、一見さんお断りではありませんが、初めて乗る路線は、乗る敷居が高いように思います。
理由は様々で、まず停留所が電車の駅ほどわかりやすくない。
これは線路がないので、ある程度は仕方ありませんが、もっと停留所をわかりやすくする工夫はできると思います。
発着時間が正確でない。
これも電車と違い信号があるので、ある程度は仕方ありません。
しかしスマートフォンアプリの進化などで、以前よりは敷居は下がってきているとも思います。
スマートフォンアプリで電車と同じように、時間検索で乗り換え表示ができますし、停留所の地図も出せます。
これをさらに敷居を下げる取り組みを行い、広島を「バスの街」として大々的にアピールしてみてはいかがでしょうか。
埼玉県川越市では、利用者数のビッグデータを取り、不採算路線を復活させた例があります。
また、名古屋市などではBRTと言われる、バス高速輸送システムがあります。
そのような他都市の成功例を積極的に取り入れると、バスという交通システムがもっと魅力的なものになるのではないでしょうか。
今日の街頭演説でもお話しましたが、経常収支比率が95%を超える広島市では、大規模事業がしにくい状況であり、新しい交通システムはもちろん、アストラムラインの延伸すら予算が組めていません。
今現在あるバスという素材を最大限に利用して、広島市民はもちろん、初めて広島に来た人にも乗りやすいと思ってもらえる、「バスの街」作りを進めてみてもいいのではないかと私は思います。