今回は足少陽胆経の中瀆(ちゅうとく)です。

瀆は溝。大腿の前後の筋の中間にあるのでこの名がついた。

大腿骨の付け根で体の真横にあって触れる骨が大転子(だいてんし)。
膝の真裏のしわが膝窩横紋(しつかおうもん)。
大転子と膝窩横紋を19寸として下から上に7寸の高さで
大腿の真横の硬い腱が腸脛靭帯でその後ろに取る。

下肢の麻痺・しびれ・痛み・かゆみ
腰痛、腰が重いなどの症状に効く。

腸脛靭帯は前上に大腿筋膜超勤があって大腿を斜め前に持ち上げる働きをする。
腸脛靭帯の後ろ上には大臀筋があり大腿を斜め後ろに持ち上げる働きをする。
大腿の前には大腿四頭筋、後ろにはハムストリング(大腿二頭筋・半腱様筋・半膜様筋)があり拮抗している。
ハムストリングが栄養血管のルートが複雑なので肉離れなどを起こしやすい。



昨日は凡ミスであやうく大きなダブルブッキングでした。
出張予定の患者さん宅に電話して1時間遅らせて頂きなんとかなりました。
ご迷惑おかけして申し訳ありませんでした。
気を付けないといけませんね。
夜9時に仕事終わる頃はじめて昼食抜きだったことに気が付きましたが、ダブルブッキングのミスで交感神経が異常に亢進してしまい食欲がわきませんでした。
生理学の教科書に書いてあったことが実感を持って確認できて良い勉強になりました。