筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群は ここまで解明された! | 化学物質過敏症 runのブログ

化学物質過敏症 runのブログ

化学物質過敏症 電磁波過敏症 シックスクール問題を中心としたブログです

・筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群は ここまで解明された!

121102-2

「筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群はここまで解明された!」
NPO法人「筋痛性脳脊髄炎の会」の主催で、アメリカから専門医であるチャールズ・ラップ先生の講演と意見交換が行われた。

筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME・CFS)は、原因不明の異常な疲労や脱力感が持続し、日常生活が送れなくなる病気。


チャールズ・ラップ先生の基調講演の詳録


シンポジウム

筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群はここまで解明された!

日時 2012 年 11 月 4 日(日) 13:30~16:30

場所 東京大学弥生講堂一条ホール

アメリカから ME/CFS の専門医である Dr. Charles W. Lapp をお招きし、午前 10:00~12:00 まで東大弥生講堂会議室において、医療関係者向けの講演とディスカッションを行いました。
午後にシンポジウムを開催し、ラップ先生に基調講演をしていただきましたので、その詳録をお届け致します。翻訳したものを配布した上で、講演は英語で行われました。
ご用意いただいたパワーポイントのいくつかのスライドは、時間の関係上使用されませんでしたが、ここには収録してあります。
このシンポジウムは NPO 法人筋痛性脳脊髄炎の会が主催し、厚労省、日本疲労学会、東京保険医協会、NPO 法人医療制度研究会、東京都、東京都社会福祉協議会から後援をいただきました。

【シンポジウムのプログラム】

Dr. Charles W. Lapp の基調講演(60 分) 「慢性疲労症候群の理解と症状の管理」

細田満和子 星槎大学共生科学部教授

「日本の患者の実態調査報告」(20 分)

篠原三恵子 NPO 法人「筋痛性脳脊髄炎の会」理事長

「この病気のさらなる理解を願って」(5 分)

倉恒弘彦 関西福祉科学大学教授

「CFS 患者にみられる脳・神経系異常」(5 分)

天野恵子 静風荘病院特別顧問

「 慢性疲労症候群/筋痛性脳脊髄炎の新しい治療法:和温療法」(5 分)

パネリストとの質疑応答 (上記5人に加え、山野嘉久 聖マリアンナ医科大学准教授)

■コーディネーター 申 偉秀 東京保険医協会理事

Dr. Charles W. Lapp の経歴

Dr. Charles W. Lapp は、1978 年に内科・小児科を開業。

ノースカロライナ州ラーリー市における ME/CFS の流行後、 1985 年に ME/CFS と線維筋痛症(FM)の研究を開始。

1988 年より ME/CFS の専門医として診断・治療に従事。 患者や医師に対する啓発活動にも力を注ぎ、アメリカ各地だけでなく、オーストラリア、ニュージーランド、ノルウェーにおいても講演。

国際 ME/CFS 学会(IACFS/ME)の理事も務め、 CDC(アメリカ疾病管理予防センター)の顧問でもある。

ノースカロライナ州シャーロット市のハンター・ホプキンズ・センター長であり、 1982 年よりノースカロライナ州グラム市のデューク大学において、 地域・家庭医療学部の客員助教授。

ハンター・ホプキンズ・センターは、ME/CFS、FM 及び関連疾患の専門治療を行っているアメリカでも数少ない医療機関の一つである。


※講演内容
提供元: 筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群は ここまで解明された!
http://mecfsj.files.wordpress.com/2013/02/dr-lappe381aee8ac9be6bc94e381aee5b08fe5868ae5ad90e69c80e7b582.pdf#search='%E6%85%A2%E6%80%A7%E7%96%B2%E5%8A%B4%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4+%E7%97%9B%E3%81%BF'


runより:これは概要ですね、許可をもらえたら詳細を掲載したいと思います。