最近、当方のブログ内キーワード検索で上位になるオートンサイディングシーラント。

ネットで色々と評価が別れますが、 
私は良い製品だと思っています。

変な変成シールを使われるリスクを考えたらオートン指定の方が良いです。

当然こちらはノンブリード(柔軟性を持たせる為の可塑材を含まず、ベタつきによる塗膜汚染がない)タイプですし、耐久性は塗膜に依存するわけですから、高耐久塗料で包めば問題はありません(サイディング模様を活かしたクリアー塗布の場合は後打ち必須でシールが暴露状態になるため、別選定も考慮)。


多数色揃えがあるのはサイディングに色調をマッチさせるためと、塗膜がシールの柔軟性に負けて割れた時に目立たなくするため。
 
これに関して対処する方法は多数ありますが、企業秘密なので触れません。

皆さん工夫されているところです。

 
さて、手順を改めて公開します。
コンクリート押し出し成型板ラムダにおけるものです。



シール撤去(専用ツールにて)


削りカス除去



バックアップ材入れ換え


養生と専用プライマー塗布



シール打ち込み



仕上がり


こんな感じで進めます。

バックアップ材やボンドブレーカーと呼ばれるものを底面に設置するのはシールの底面接着防ぎ、サイディングとの一体可動を保って、シールの破断を防ぐため。

この措置を怠るようなら手抜きとお考えください(一部例外あり)。



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