
棟板接合部のシーリングです

意外に棟からの雨水侵入は多い

棟板の製品ものは基本、
防水用の折り返しがついているので、
水の排出も考えて、
登頂接合部以外はシール処理をしません。
どこかしこにも塗りまくれば良いと言うわけではなく、シール処理をしたことにより雨漏りを誘発することもありますから、難しい所です。
さて、接合部の耐水性の弱い箇所へ
重点的にシール処理



因みに金物を外すとこんな感じ。
貫板が釘止めされ、
それに金物を絡めるのが通常のスタイル。
釘が緩むと、貫板の下に風が入りやすくなり、結果、金物が飛んでしまう危険があります。
そこで今回も釘を外し、
より安全なビス止めとしているわけです。

タスペーサーは本物件において、
700個設置して作業完了。
本日は関西ペイントのアレスクールプライマー塗布を行い、熱貫通してくる近赤外線
を跳ね返す最後の砦作りに取りかかります。


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