「外国人だから気づき・守れる日本文化の“粋”」(9/15、紗幸氏、東京) | 清話会

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SJC2016.9月例会
「外国人だから気づき・守れる日本文化の“粋”」
----「西洋人初の芸者」としての喜びと苦労


「お座敷には、すばらしい日本文化が詰まっています。まず、料亭では日本建築を目にすることができる。そして生け花を愛で、陶器などの芸術品に触れ、旬の お料理や日本酒を口にできます。さらに着物や三味線などの民族楽器、伝統の音楽や踊りを楽しめます。これだけ日本文化が集まっているスペースが他にあるでしょうか」(紗幸氏)。

芸者としての修業を重ね、花柳界400年の歴史上初の西洋人芸者としてお披露目を行うも、日本の伝統文化の歴史が「青い目の芸者」を認めるには決して壁は低くはありません。しかし、外国からの観光客数が増える中で、それまで培ってきた経験、人とのつながりをベースに、日本と海外をつなぐ役割を果たすべくさらに精進を重ねる紗幸氏から、外国人だからこそ見える日本文化の粋、今後の国際化に向けて改善すべき点などを忌憚なく語っていただきます。
★どうぞご参加下さい。

■講 師  紗幸(フィオナ・グラハム)氏(芸者、早稲田大学講師)


オーストラリア・メルボルン出身。15歳の時交換留学生として日本に渡り、現地の高校を卒業。慶應義塾大学で心理学学位を取得後、オックスフォード大学にてMBAを取得。その後、社会人類学に転向、日本文化を専門としている。世界数ヶ所の大学で講義をし、日本文化についての著作もあるほか、人類学的ドキュメンタリーの制作の監督も務めている。NHK始め、BBC、ナショナル・ジオグラフィック・チャンネルなど、日本、海外メディアで番組制作に取り組んでいる。
2007年12月、1年間の修行期間を経て、浅草で正式に芸者としてお披露目を行い、花柳界400年の歴史上初の西洋人芸者として、海外でもニュースとなった。現在は早稲田大学で芸者文化を教えるかたわら、現役の芸者としても精力的に活動を続けている。


■日 時 9月15日(木) 17:30~20:30
     (17:30-19:00 講演、19:00-20:30 懇親会)


 ■場 所 渋谷東急REIホテル4階「白鷺」       
 (JR、東京メトロ銀座線「渋谷」駅・宮益坂口より徒歩2分、東急田園都市線、東京メトロ半蔵門線・副都心線「渋谷」駅10番出口下車目の前)
 

■ビジター参加費  清話会会員 20,800円   
              一般の方  30,800円 
             (SJCメンバーは無料) (税込み、お食事・飲み物代込み) 
■お申し込み
下記を切り取り、清話会オフィスまでメールinfo@seiwakai.comにてお願いいたします。

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■ 9月15日 SJC2016. 9月例会 
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